▶PENNY|PRICE PACKS|2025パッケージに価格を刷り込むという、不可逆な約束 / PENNY「PRICE PACKS」インフレと動的価格戦略で生活者が価格の不安定さに苦しむ時代に、価格そのものをパッケージデザインの主役にしたという事実が、シンプルすぎて逆に衝撃クマ。普通は「品質」を語るところを、真正面から「値段」をデカデカと刷り込む。これ、めちゃめちゃ勇気いるクマ。
▶PENNY|The Wish|2022たった7つのセンテンスが、失われた世代の声になった / PENNY「The Wish」2021年のクリスマス、ドイツのディスカウントスーパーがやってのけたクマ。息子の何気ない質問に、母親が答える。「あなたの青春を取り戻してほしい」。パンデミックで奪われた10代の経験すべてを──夜更かしも、失恋も、こっそり抜け出す冒険も。たった3分のフィルムが、YouTubeで410万再生、#PENNYがTwitterトレンド入り、ドイツ最大の新聞BILDが報じ、Film Craft Lions のグランプリを獲ったクマ。
▶CARREFOUR|ACT FOR FOOD|2020法律を変えるために、法律を破った / Carrefour「ACT FOR FOOD」スーパーマーケットが法律を破って、法律を変えたクマ。しかもそれが、グランプリを獲るクマ。2021年、カンヌライオンズの新設部門Creative Business Transformationで、Carrefourの「ACT FOR FOOD」が最高賞を受賞した瞬間、業界はざわついたクマ。広告が社会を動かすって、こういうことクマ?
▶CARLINGS|ADDRESS THE FUTURE|2019存在しない服を、€10で着る / CARLINGS「ADDRESS THE FUTURE」服を買って、着て、写真を撮って、SNSに上げる。でもその服は物理的には存在しない。2019年、ノルウェーのファッションブランドCARLINGSが世界初の「完全デジタル服コレクション」を発表したとき、クマは正直「???」ってなったクマ。でもこれ、Digital Craft部門で史上初のグランプリを獲ったクマ。
▶TESCO|Food Love Stories|2018「食べ物の話」が、スーパーの復活劇を生んだ / TESCO「Food Love Stories」2018年、Cannes LionsのMedia部門でGrand Prixを獲った、英国スーパーマーケットの大型キャンペーンクマ。「料理はただの食材じゃなくて、愛する人とのつながり」——そんな当たり前のことを、ここまで緻密にメディアプランニングして届けた事例は、なかなか見ないクマ。
▶TODAY@APPLE|Today at Apple|2018「店」という言葉を捨てた日 / Apple「Today at Apple」2018年、カンヌでAppleが獲ったのは「広告」じゃなかったクマ。店舗体験でGrand Prixクマ。しかも「売る場所」を「学ぶ場所」に変えるという、小売の前提を全部ひっくり返す仕掛けで獲ったクマ。これ、広告業界が本当に考えるべきことなんじゃないかと思うクマ。
▶ALDI|Fresh Prints|2018デジタル専売特許を、新聞紙が奪い返した朝 / ALDI「Fresh Prints」「リアルタイム」って、デジタルだけのものだと思ってたクマ。朝7時、スペイン中の家庭に配られた新聞紙に包まれた野菜が、その日の最新ニュースとともに届けられた。印刷メディアが「今この瞬間の新鮮さ」を証明してみせた、逆転の一手クマ。
▶Harvey Nichols|Shoplifters|2017万引き犯に「合法的な無料」を教える / Harvey Nichols「Shoplifters」監視カメラの映像で、広告になるクマ。しかもカンヌでグランプリクマ。一体何が起きているんだ、という感じだけど、見れば納得、いや、やっぱり納得できないかもしれないクマ。
▶John Lewis|Man On The Moon|2016なぜこんなに涙腺を刺激するんだろう / John Lewis「Man On The Moon」毎年恒例、John Lewis のクリスマス広告クマ。寒くなってくると楽しみになる、という意味でもはや勝ちなのだけど、ちゃんと期待を上回ってくるのはほぼ奇跡に近いんじゃないかと思うクマ。
▶John Lewis|Buster The Boxer|2016トランポリンをめぐる、静かな欲望の夜 / John Lewis「Buster The Boxer」毎年恒例、ジョン・ルイスのクリスマスCM。2016年は犬のBusterが主役クマ。トランポリンが欲しくて欲しくてたまらない。でもそれは少女Bridgetへのクリスマスプレゼントで、夜な夜な野生動物たちが庭で跳ねまくる様子をBusterはじっと見ているしかない。クリスマス当日、プレゼントを見た少女が駆け出すよりも早く、Busterが跳ねる。それだけの話クマ。
▶JOHN LEWIS|Monty the Penguin|2015ペンギンのぬいぐるみで、年間売上175億円を叩き出した話 / John Lewis「Monty the Penguin」イギリスでは毎年11月になると、国民全員がひとつの広告を待ち焦がれるクマ。John Lewisのクリスマス広告は、もはや国民的イベントと化していて、2014年の「Monty the Penguin」は公開から1時間で世界トレンド1位、初日だけで180万再生というヤバさクマ。で、内容はシンプル。少年SamとぬいぐるみのペンギンMontyの友情を描いた2分間。Montyが恋しそうにしているのを見たSamが、クリスマスにガールフレンドペンギンMabelをプレゼントする、ただそれだけ。なのに、なぜここまで響いたのか、クマ。
▶Harvey Nichols|Sorry I Spent It On Myself|2015クリスマスの正義を逆手に取って、伝説になった / Harvey Nichols「Sorry I Spent It On Myself」2013年、イギリスのクリスマス商戦を苦笑の嵐に巻き込んだ広告があるクマ。ハーヴェイ・ニコルズというラグジュアリー百貨店が仕掛けた「Sorry I Spent It On Myself(ごめん、自分に使っちゃった)」。クリスマスは愛と分かち合いの季節だって? いいや、全部自分のものクマ。
▶TESCO RETAIL|Subway Virtual Store|2011店に行かず、店が来る / TESCO Homeplus「Subway Virtual Store」店舗数で1位のE-martに勝てない。なら、店を増やさずに1位になる方法はないかクマ? そんな問いから生まれたのがこれ。地下鉄のホームを、まるごとスーパーマーケットに変えちゃった。QRコードをスマホでスキャンするだけで買い物が完了して、帰宅までに配達完了クマ。2011年、世界がこの仕掛けに度肝を抜かれたクマ。
▶BEST BUY|TWELPFORCE|2010カスタマーサービスが広告になった日 / Best Buy「TWELPFORCE」2010年のカンヌでTitanium Grand Prixを獲った作品が「広告じゃない」という衝撃クマ。カスタマーサービスが広告になる、その瞬間を目撃したクマ。