KDDI|電話かけろよ|2016|日本
別れ際の主導権争いが、まさかの国際電話の話になる / KDDI「電話かけろよ」篇
30秒の中に、別れるのか別れないのか微妙な空気の男女がいて、主導権を譲り合って、最後にまさかのオチが待ってる。この緊張感とテンポ感、トヨエツの絶妙なキャラ設定が全部詰まった1本クマ。
▎背景・課題
彼女が海外留学するらしい。遠距離恋愛になるのか、それとも別れるのか。そういう微妙な空気の中で、お互いに主導権を握りたくない、でも決めなきゃいけない、みたいな緊張感が漂ってるクマ。国際電話が高かった時代、遠距離恋愛には金がかかるという現実があったクマ。
▎ねらい・インサイト
別れ話みたいな重い空気を、最後に「国際電話が半額になった」という商品便益で一気にひっくり返す構造。交際上のパワーバランスをめぐる駆け引きに見せかけて、実は通信費の話だったというギャップが強いクマ。この時代のKDDIは、こういう日常のリアルな空気感をCMに落とし込むのが本当にうまかったクマ。
▎アイデア
海外留学を控えた彼女と、微妙な距離感の彼氏。「どうすんの?」「いや、どうすんの?」みたいな主導権の譲り合いが続いて、最後に「国際電話半額だから、お前から電話かけろよ」でオチる。30秒の中に場面転換と掛け合いを詰め込んで、テンポよく展開させてるクマ。トヨエツの絶妙なキャラ設定が全体を引き締めてるクマ。
▎展開・成果
この時期のKDDIは神がかってたとしか言いようがないクマ。同時期の他のシリーズもめちゃくちゃ面白くて、ブランドとしての一貫性と遊び心が完璧に両立してたクマ。
▎余韻
別れ話の空気感から一気に日常に引き戻されるあの感じ、今見ても最高クマ。こういう「リアルな空気」を30秒に詰め込めるって、本当にすごいことだと思うクマ。クマもこういう仕事がしたいクマ〜!