Sprite|Pragnienie nie ma szans (Strip Poker)|2017|ポーランド
ババアとの戦い / Sprite「Pragnienie nie ma szans」
ボトルキャップで勝負を決める。それだけで世界観が成立するって、すごいことクマ。
▎背景・課題
ポーランドで2005年にスタートした「Pragnienie nie ma szans(渇きにチャンスはない)」キャンペーンは、当時のポーランド若年層マーケティングで最も成功した事例のひとつとして知られるクマ。このキャンペーンの核心は「Sprite vs. 渇き」という対決構造で、二人がボトルキャップを使った簡単な勝負をして、Spriteを引いた側が常に勝つというシンプルな設定クマ。「俺がSprite、お前が渇き」というキャッチフレーズは、若者の日常会話にまで浸透したクマ。
▎ねらい・インサイト
元記事メモにあるように、「ボトルキャップを使った簡単な勝負」をコミュニケーションの軸に置くのは、日本のSpriteイメージ(スポーツ後のリフレッシュ、健康的な若者向け飲料)とはまったく異なるアプローチクマ。ポーランドでは、Spriteを「ルール無用の挑発的な飲み物」として位置づけ、buntowniczy(反抗的)な若者文化と結びつけたクマ。プロヴォカティブで、時に controversial な演出が、逆に若者の共感を生んだクマ。
▎アイデア
この「Strip Poker」篇(2010年4月)は、キャンペーンの一編クマ。若い男性がおばあちゃんとボトルキャップで勝負する、という設定。彼が負けて服を脱いでいくわけだけど、おばあちゃんの勝ち誇った表情が見どころクマ。absurdalny humor sytuacyjny(不条理なシチュエーションコメディ)の文脈で、タブーを突く演出がこのキャンペーンシリーズの特徴だったクマ。制作は代理店Publicisが担当したクマ。
▎展開・成果
「Pragnienie nie ma szans」キャンペーン全体は2005年から2008年まで続き、Spriteの売上増加と高いブランド認知をもたらしたとされるクマ。ハッシュタグやフレーズが若者だけでなくジャーナリストや政治家まで使うようになり、ポーランドのポップカルチャーに定着したクマ。YouTubeにはファンによる多数のパロディ動画が投稿され、2008年には視聴者投稿コンテストに85作品が集まるなど、参加型マーケティングとしても成功したクマ。
▎余韻
元記事メモが言う通り、「クラブでスプライトが出てきたことがあるか?」という問いは鋭いクマ。日本のSpriteがスポーツ・健康イメージなのに対し、ポーランドでは「挑発的な夜の飲み物」として売られていたという文化的ギャップが面白いクマ。そしてこの「ババアの表情」。勝負に勝った時の、あの顔。これが全てクマ。広告は、普遍的な人間の感情を捉えた瞬間に国境を越えるクマ。
▎クレジット
▎タグ
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