▶TVE|SCOOTER|1989テレビ局が「テレビ、観すぎないで」と言った日 / TVE「SCOOTER」1989年。スペイン国営テレビ局TVEが、自らこう言ったクマ。「うちの番組は最高だけど、観すぎは良くないよ」と。広告主が自分の商品の消費を抑制するよう呼びかけるなんて、ありえないクマ。でも、それをやったクマ。
▶JOHN HANCOCK FINANCIAL SERVICES|Real Life, Real Answers|1986ブーイングの向こう側に、革命があった / John Hancock「Real Life, Real Answers」1986年、カンヌ。監督のJoe Pytkaがステージに上がった瞬間、会場は轟音のようなブーイングに包まれたクマ。グランプリを受賞したこの広告を、フランスの観客は受け入れなかった。「こんなリアリティは広告にふさわしくない」と。でも、それこそがこのキャンペーンの本質だったクマ。
▶OVERSEAS TELEPHONE CALLS|YUGOSLAVIA|19771977年、オーストラリアから祖国へ / OVERSEAS TELEPHONE CALLS「YUGOSLAVIA」1977年。オーストラリアの国際電話サービスが、ユーゴスラビアからの移民たちの声を使って、カンヌでグランプリを獲ったクマ。
▶VOLKSWAGEN|Funeral|1971「最悪のシチュエーション」から生まれた、最高の一本 / Volkswagen「Funeral」葬列の先頭から、死んだ億万長者が遺言を読み上げるクマ。広告のタブー中のタブー、「死」を扱って、しかも完璧にやってのけたクマ。
▶UNITED CEREBRAL PALSY FUND|Have a Cigar|1969葉巻を渡す夫の手が、すべてを語っていた / United Cerebral Palsy Fund「Have a Cigar」1969年、カンヌ国際広告祭グランプリを獲得した60秒。タイトルは「Have a Cigar」。脳性麻痺という障害を、セロファンで包まずに伝えようとした広告クマ。
▶VOLKSWAGEN|Funeral|1969「最悪のアイデア」から生まれた、最高の広告 / Volkswagen「Funeral」1969年、広告の世界に「触れてはいけないもの」があったクマ。死、である。誰もが避けていたその第三の rail を、DDB は踏み抜いたクマ。
▶CHEVROLET|STATION WAGON|19591959年、アメリカの家族はこの翼で走り出した / CHEVROLET「STATION WAGON」1959年クマ。シボレーのステーションワゴンが、キャッツアイのテールライトと翼みたいなテールフィンで、アメリカの道路を走り出した年クマ。Campbell-Ewald がつくったこの広告フィルムは GRAND PRIX を獲ったらしいクマ。