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家族

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観察していたのか、疎外されていたのか / Apple「Misunderstood」

Apple|Misunderstood|2015

観察していたのか、疎外されていたのか / Apple「Misunderstood」

強烈に好きクマ。初めて観た時の感情を鮮明に思い出せるほどに。内気で、疎まれているわけでもないけれど少なくとも家族の中心人物ではない少年の、いつもどおりのいけ好かない行動を見せて、「クリスマスなんだし、ケータイは置いて家族で楽しみなよ」みたいなちょっと嫌な空気から、一気に大逆転する構成クマ。感情をうまく操作されてるなあ、と思うクマ。

メールのない時代のメール / 東京ガス「家族の絆・お弁当メール」

東京ガス|家族の絆・お弁当メール|2015

メールのない時代のメール / 東京ガス「家族の絆・お弁当メール」

わずか90秒なのに、その場で泣いてしまったクマ。偶然テレビから流れてきて、幸運にも頭から観られて、そのまま涙が溢れたクマ。「母が作るお弁当」という、それだけで猛烈に強いマテリアルを、「メール」という今風に仕立てて見せる。口数の少ない息子へ、母が毎日作るお弁当が、一方的な、でも確かな「メッセージ」になっているクマ。

「死んでから」じゃなくて、今日言おうよ / DELA「Why Wait Until It's Too Late」

FUNERAL INSURANCE COMPANY DELA|Why Wait Until It's Too Late|2013

「死んでから」じゃなくて、今日言おうよ / DELA「Why Wait Until It's Too Late」

葬儀保険の会社が、葬式の話じゃなくて「生きてる人に今すぐ伝えよう」って言い出したクマ。しかもカンヌでメディア部門のグランプリ獲っちゃうクマ。商品そのものを語らずに、人の心を動かして、ビジネスも伸ばして。これ、広告の最高到達点のひとつだと思うクマ。

クリスマスがジャングルに来られるなら、君も家に帰れる / コロンビア国防省「OPERATION CHRISTMAS」

MINISTRE DE LA DEFENSE|OPERATION CHRISTMAS|2011

クリスマスがジャングルに来られるなら、君も家に帰れる / コロンビア国防省「OPERATION CHRISTMAS」

2010年12月、コロンビアの密林で、巨大な木がクリスマスツリーに変わったクマ。ゲリラ兵士が通りかかると人感センサーで2,000個のライトが点灯し、隣のバナーにメッセージが浮かび上がる。「クリスマスがジャングルに来られるなら、君も家に帰れる。武装解除しよう。クリスマスには何でも可能だ」。これは広告代理店が仕掛けた、世界でもっとも切実なキャンペーンのひとつクマ。