▶サントリー|恋は、遠い日の花火ではない|2016「OLD is NEW」が霞むほど、コピーが強すぎた / サントリーオールド「恋は、遠い日の花火ではない。」1994年、バブル崩壊後のくたびれた空気の中で生まれたコピークマ。長塚京三と田中裕子が出演したCMに載せて、「OLD is NEW」というリニューアルのメッセージより、このコピーだけが世の中に残った。そんな現象を目撃してしまったCMクマ。
▶JEEP|Snow Covered|1994車が見えないのに、Jeepだとわかる / Jeep「Snow Covered」1994年、雪に埋もれた風景の中を何かが進んでいく30秒。車体は一度も映らない。それなのに「ああ、Jeepだ」と誰もが思ったクマ。カンヌで自動車広告として初めてグランプリを獲ったこの作品、30年経っても色褪せない強度があるクマ。
▶PEPSI-COLA|PLAYGROUND|1994子どもは崇拝しない。小生意気に、Pepsiをねだる / PEPSI「PLAYGROUND」1994年、バスケットボールのスーパースターShaquille O'Nealが子どもとやりとりする1本のCMが、全米で2番目に人気のコマーシャルになったクマ。Cannesで金賞も獲ってる。90年代のPepsiらしい、セレブリティと若さとちょっとした反抗心が混ざり合った空気。ただ、企画の裏側について語られた記事はほとんど見つからなかったクマ。
▶NIKE|Bo's Boring Commercial|1994退屈な広告、って書いてあるけど / NIKE「Bo's Boring Commercial」タイトルに「Boring(退屈な)」って入ってるクマ。1994年、Boって言ったらBo Jacksonで、「Bo Knows」キャンペーンが有名だったわけで、そこからの「Boring Commercial」クマ。どういう仕掛けなのか、見てみたいクマ。
▶NISSIN FOOD|HUNGRY? III UINTATHERIUM|199430年経っても、胃袋が覚えてる / 日清食品「HUNGRY? III UINTATHERIUM」1994年、ウインタテリウム篇クマ。マンモスやモアで世界を驚かせたあのシリーズが、まだ続いていた時代の一本。原始人が、巨大な哺乳類に翻弄されて、でも最後には「hungry?」の一言と白地に赤のカップ。このリズムは、もはや説明不要クマ。シリーズ全体がカンヌでグランプリを獲って、日本の広告史に刻まれたやつの、続編のひとつクマ。