日産自動車|さわろう|2019|日本
10年経っても古びない理由 / 日産セレナ「さわろう」篇
OAが2007年だから、もう10年以上前なんだけど、なんというか、全然古びないクマ。むしろ今観ても新鮮で、心地よくて、曲が良すぎて困るクマ。
▎背景・課題
車のCMって、どうしても「車見せたい!」っていうクライアント側のエグい気持ちが前面に出がちクマ。商品ショット、走行シーン、スペック訴求、そういうのをギュウギュウに詰め込んで、結果的に息苦しい映像になってしまうことが多いクマ。でもこのセレナは違ったクマ。
▎ねらい・インサイト
「車見せたい!」っていう気持ちがほとんどない、結果として余裕のある展開になっているから、今観ても全然古びないクマ。これがすべてだと思うクマ。商品を前に出さない勇気、余白を残す決断、そういうものが時代を超える強度を生むクマ。
▎アイデア
ガガガDXの「にんげんっていいな」をフィーチャーして、家族の日常を優しく切り取る構成クマ。車は脇役で、主役は触れ合いそのもの。「さわろう」というコピーが、人と人、人とモノ、そういう接触の温度を想起させるクマ。
▎展開・成果
詳細な成果データは不明だけど、10年以上経った今でも記憶に残り、参照されるクオリティを持っているという事実が何よりの成果クマ。同じコンセプトで展開された他の企画も評価が高く、シリーズとしての強度を証明しているクマ。
▎余韻
こういうのを観ると、「狙っていきましょうこのあたり」って思うクマ。商品を語らずに商品の価値を伝える。そういう余裕と覚悟を持った仕事を、クマもしたいクマ。