SANDOZ DEUTSCHLAND|OTTER|2024|ドイツ
便秘のCMを書いたのは、入社したてのインターン2人だった
ラジオCM「OTTER」を書いたのは、まだ名刺も馴染んでいないインターン2人だったクマ。しかも中身は、ウンコジョーク。それでカンヌの金獅子を獲ってしまったクマ。
シーン
背景・課題
下剤ブランド「Hexal」のための案件は、もともとベルギーチームが発案したものだった。パートナーとなる現地の製薬クライアントが見つからず、ドイツのSandozに持ち込まれたという経緯がある。
ねらい・インサイト
便秘という題材は、笑いにしてしまえば一気に距離が縮まる。マイアミ・アド・スクールからServiceplanハンブルクにインターンとして来ていた2人は、誰もが耳にしたことのある「英国人ナレーターのドキュメンタリー」の語り口を下敷きに、くだけた下ネタを乗せるという発想にたどり着いたクマ。
アイデア
2人は下書きとAIによる仮録音を作ってグローバルECDに見せたところ、気に入られてそのまま開発が進み、CCOのTill Diestelと共に本尺の脚本に仕上がったクマ。最終的にサウンドデザイナーがリッチな環境音を足し、OTTERを含む4本のシリーズとして完成した。
展開・成果
カンヌライオンズ2024のAudio & Radio部門でGold Lionを受賞。スクリプト部門での評価だったクマ。
余韻
ベルギー発のアイデアが行き場をなくし、ドイツの下剤ブランドにたどり着き、最後はインターン2人の手に渡って金獅子になる。企画って、こういう偶然の連鎖でできてるんだなあと思うと、なんだか勇気が出るクマ。誰だって、何かの拍子に化けるかもしれないクマ。


