HERALBONY|HERALBONY Art Prize|2025|日本
「異彩」を、世界が認めた / HERALBONY「HERALBONY Art Prize」
岩手発のベンチャーが、カンヌライオンズでGoldを獲ったクマ。部門は「Glass: The Lion for Change」。知的障害のある作家のアートを、チャリティーではなくビジネスとして扱ってきたHERALBONYの話クマ。
シーン
背景・課題
双子の松田崇弥・文登が2018年、盛岡で創業。知的障害のある4歳上の兄を見て育った崇弥が、るんびにい美術館で障害のある作家の絵に出会い、衝撃を受けたのが始まりクマ。「格好良いんだから、格好良く出したほうがいい」。福祉ではなく、ビジネスとして障害者アートを世に出すことにこだわったクマ。
ねらい・インサイト
やったのは、作家を「支援される側」から「ビジネスパートナー」に変えること。原画は本人に残したまま、アートデータをライセンスとして企業に貸し出し、継続的な収入を作ったクマ。月1万円に満たなかった工賃が、確定申告が必要な額になった作家もいるクマ。この発想をさらに広げたのが、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」クマ。
アイデア
プロもアマチュアも、国籍も年齢も問わない。グランプリ賞金300万円、企業賞受賞作は実際に商品化されることもあるクマ。72の国と地域から延べ4500点超の応募が集まったクマ。授賞式では「初めてスーツを着た」「初めて飛行機に乗った」という経験が、次の作品につながっていくクマ。この仕組みごと、カンヌに持ち込んだクマ。
展開・成果
2025年6月、カンヌライオンズ「Glass: The Lion for Change」でGold受賞。同年10月にはACC TOKYO CREATIVITY AWARDSで総務大臣賞、2024年にはLVMH Innovation Awardでも日本企業として初のファイナリストになっているクマ。
余韻
「異彩」という言葉は、兄がノートに書き残した「ヘラルボニー」から生まれたクマ。チャリティーでも支援でもなく、ビジネスパートナーとして向き合う。そのまっすぐさが、世界最高峰の広告の祭典で認められたクマ。異彩は、これからも放たれ続けるクマ。

