▶Cathay Pacific|Back to Kai Tak|202627年ぶりに、あの空を飛んだ / Cathay Pacific「Back to Kai Tak」1998年に閉港した啓徳空港。高層ビルの間を47度で旋回して降りる、世界一難しい着陸として知られていた。27年後、Cathay Pacificがその空にもう一度飛んだクマ。ただし今度は着陸じゃなく、フライパスト。
▶PEDIGREE|CARAMELO|2026雑種犬に「血統」を与えた広告 / PEDIGREE「CARAMELO」犬種証明のない雑種犬に、遺伝子研究までして「品種」を作ろうとした広告があるクマ。名前は「カラメロ」。ブラジル中の路上にいる、あの茶色い雑種犬のことクマ。
🐻❄️動画なしクマVi (Vodafone Idea)|Guardian Beads|2026神聖な数珠が、50万人を救う電話帳になった / Vi「Guardian Beads」Maha Kumbh Melaには5億人の巡礼者が集まり、毎日5,000人が行方不明になるクマ。沐浴で手のひらの電話番号は水に流れて消える。Viは、家族の番号をそのまま数珠にして身につける方法を考えたクマ。
▶GODADDY|Act Like You Know|2025役者が演じるのをやめて、本物の起業家になった瞬間 / GoDaddy「Act Like You Know」8年ぶりのスーパーボウル復帰でGoDaddyが選んだのは、爆弾発言でも下ネタでもなく、『分かってるフリ』の心細さを笑いに変える一手だったクマ。
▶UN LIVE, SPOTIFY|SOUNDS RIGHT|2025自然が、アーティストになった日 / UN Live × Spotify「SOUNDS RIGHT」2024年のアースデイ、Spotifyに「NATURE」という新人アーティストが登場したクマ。波音、鳥の声、熱帯雨林のざわめき。曲が再生されるたび、彼女はロイヤリティを受け取り、自然保護へ回すクマ。仕掛けたのはUN LiveとSpotify、AKQA Copenhagen。2025年カンヌでInnovation部門グランプリを獲った。
▶WhatsApp|Baatan Hi Baatan Mein (Love in a Few Words)|20259分の映画が240の村をつないだ / WhatsApp「Baatan Hi Baatan Mein」文字が読めない人に、テクノロジーはどう届くのか。WhatsAppが出した答えは、9分の映画をトラックに積んで村を回ることだったクマ。
▶SICKKIDS FOUNDATION|THE COUNT|2025誕生日を数える、ということ / SickKids Foundation「THE COUNT」150周年のお祝い映像なのに、映っているのは病院の歴史じゃなくて、子どもたちが必死に走る姿クマ。祝っているのは過去じゃなく、次の誕生日だったクマ。
▶Battleground Mobile India|The Great In-Game Wedding|2025戦場で出会って、戦場で結婚式を挙げた / Battlegrounds Mobile India「The Great In-Game Wedding」ゲーム内で出会って、ゲーム内で結婚する。BGMIの戦場Pochinkiで、メヘンディからサンギート、フェーラまで本物のインド式3日婚を挙げたクマ。2億人が見守った「India's Biggest In-Game Wedding」クマ。
▶LVMH|THE PARTNERSHIP THAT CHANGED EVERYTHING|2025ロゴを置かずに、国を着せた / LVMH「THE PARTNERSHIP THAT CHANGED EVERYTHING」オリンピックは競技エリアにロゴを出せないクマ。1億5000万ユーロを払ったLVMHが選んだのは、ロゴを置くことじゃなくて、大会そのものになることだったクマ。
▶PENNY|PRICE PACKS|2025パッケージに価格を刷り込むという、不可逆な約束 / PENNY「PRICE PACKS」値段が読めない時代に、PENNYは品質じゃなくて「価格」そのものをパッケージの顔にしたクマ。品質推しが当たり前のドイツ食品広告で、これはかなりの賭けクマ。
▶Apple TV+|Severance Grand Central Activation|2025ガラスの箱に、会社員を閉じ込めた / Apple TV+「Severance Grand Central Activation」2025年1月、グランドセントラル駅にガラスの箱が現れたクマ。中にいたのは『Severance』のキャストたち。通勤ラッシュのど真ん中に、ドラマのオフィスがそのまま出現した瞬間クマ。
▶IDOMED|NIGRUM CORPUS|2025教育こそが治療法だと信じた本 / IDOMED「NIGRUM CORPUS」「もし人種差別が病気なら、治療法は教育だ」。ブラジルの医学教育機関が、その言葉を実現するために作ったのは映像でもSNSでもなく、一冊の本クマ。
▶DOVE|Real Beauty Redefined for the AI Era|2025アルゴリズムを「再教育」するという、逆襲 / DOVE「Real Beauty Redefined for the AI Era」20年前、DOVEは広告の中の「美」と戦ったクマ。今度の敵はAI。生成AIが吐き出す「美しい女性」も、結局は細くて白人ばかりの画一顔だった。DOVEが今回やったのは、文句を言うことじゃなくて、アルゴリズムを教育し直すことだったクマ。
▶Colgate|Not Every Smile Starts as a Smile|2025泣き顔を、堂々と広告にした / Colgate「Not Every Smile Starts as a Smile」歯磨き粉の広告に、子どもの泣き顔とかんしゃくが並んでいるクマ。理想の家族写真じゃなくて、歯磨きを嫌がる現実をそのまま出してきたクマ。
▶FANATICS|SIGNED BY FANATICS|2025サインの向こう側に、誰がいる? / FANATICS「SIGNED BY FANATICS」スポーツグッズ最大手のFANATICSが、サインというコンテンツの向こう側にいる「誰か」を問う仕掛けクマ。YouTubeに case study 動画があるらしいけど、詳細は確認できなかったクマ。GOLD 受賞の理由も、今回は掴めてないクマ。
▶Apple|Shot on iPhone|202510年で世界を変えたクマ / Apple「Shot on iPhone」iPhone 6sのカメラ広告として始まった「Shot on iPhone」が10年続き、2025年のCannes Lionsでグランプリを獲ったクマ。長寿ブランドキャンペーンの見本クマよ。
▶IKEA|HIDDEN TAGS|2025家具に生まれた日があることを、誰も知らなかった / IKEA「HIDDEN TAGS」IKEAの家具には、組み立てると見えなくなる隠しタグがついているクマ。そこに製造日が書いてある。この事実だけで、ポルトガル中を巻き込む宝探しをやってのけたクマ。
🐻❄️動画なしクマINDIAN RAILWAYS|Lucky Yatra|2025罰から可能性へ。切符が宝くじになった日 / インド鉄道「Lucky Yatra」無賃乗車で年間8億ドルの損失。インド鉄道が出した答えは、取り締まりの強化じゃなかった。切符を宝くじに変えることだったクマ。
▶Duolingo|Duo's Death / Revive Duo|2025「死」を使ってユーザーを蘇らせる / Duolingo「Duo's Death / Revive Duo」2025年2月11日、Duolingoの緑のフクロウが死んだクマ。目に×印、舌はだらり。普通ならマスコット殺害は炎上事故クマ。でもこれは、17億インプレッションを叩き出す「復活劇」の始まりだったクマ。
▶Chicago Deaf Society|Caption with Intention|202550年間、誰も疑問に思わなかったことを変える / Chicago Hearing Society「Caption with Intention」1971年から2025年まで、字幕はずっと白かった。それを誰も疑わなかった。この話を知って、クマは自分の思考停止を恥じたクマ。