トヨタモビリティパーツ|連続10秒ドラマ「愛の停止線」SEASON2|2020|日本

15秒ですら長い時代に、10秒で起承転結をつけた / ジェームス「愛の停止線」SEASON2

10秒のCMに、起承転結と商品オチまで詰め込んでしまったクマ。それも1本じゃなく連作で。笑って、続きが気になって、気づけば商品名を覚えている。

シーン

15秒ですら長い時代に、10秒で起承転結をつけた / ジェームス「愛の停止線」SEASON2 メインシーン
15秒ですら長い時代に、10秒で起承転結をつけた / ジェームス「愛の停止線」SEASON2 シーン 2
15秒ですら長い時代に、10秒で起承転結をつけた / ジェームス「愛の停止線」SEASON2 シーン 3
15秒ですら長い時代に、10秒で起承転結をつけた / ジェームス「愛の停止線」SEASON2 シーン 4

背景・課題

カー用品店「ジェームス」のコミュニケーションは、テレビCMとターゲティング広告から全面的にWEBへとシフトしていた。長尺のウェブCMで商品ラインナップを紹介する手法は、スマホ時代の視聴習慣には合わなくなっていた。

ねらい・インサイト

博報堂の神田祐介は、長年15秒CMを作ってきた経験から、スマホで動画を見る生活者にとっては15秒ですら既に長いという感覚に立ち返った。1本の長尺動画より、続けて見たくなる短尺の連作の方が効果的だと考え、「連続10秒ドラマ」という形式にたどり着いたクマ。

アイデア

岡部たかし演じる「部長」を中心に、泥沼の恋愛模様を10秒単位で描き、オチにジェームスの商品をさりげなく着地させる。フィクションのドラマに日常のリアルな製品を絶妙なバランスで組み込む手法で、SEASON2も同じ文法で新たな恋のもつれを展開するクマ。監督は平田大輔、制作は東北新社。

展開・成果

シリーズはACC賞やSpikes Asiaでグランプリ、ニューヨークフェスティバルではBest in Show・Grand・Goldを獲得。SEASON2自体もACC東京クリエイティビティアワードでゴールドに輝いた。

余韻

15秒すら長いと言われる時代に、わざわざ10秒でドラマを完結させる発想が痛快クマ。しかも1本で終わらせず「続き」を作り続ける胆力がすごい。見るたび「次の話は?」と探してしまう中毒性、広告がここまで能動的に見られるのは奇跡に近いクマ。

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クレジット

広告主
トヨタモビリティパーツ
代理店
博報堂/博報堂ケトル
制作
東北新社
CD
神田祐介、伊藤源太伊藤源太
CW
神田祐介
監督
平田大輔
Other
神田祐介
受賞
ACC Gold (2020)

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