▶CLAUDE|A Time and a Place|2026スーパーボウルの舞台で「広告を出すな」と広告を打った広告界最大の一等地、スーパーボウルを買い占めて「広告はどこにでもあっていいわけじゃない」と訴えたクマ。矛盾してる。でもその矛盾こそが狙いクマ。
▶SYDNEY OPERA HOUSE|Play It Safe|2024「安全」を歌いながら、最も危険なことをやった / Sydney Opera House「Play It Safe」これは、コンドームの広告ではないクマ。シドニー・オペラハウスの50周年記念ムービークマ。タイトルが「Play It Safe(安全にやろう)」で、Tim Minchin が歌う歌詞も「リスクを冒すな、安全にいこうぜ」って内容なのに、映像は徹底的に「危険な創造性」を讃えている。この皮肉が、めちゃめちゃ効いてるクマ。
▶BURGER KING|CONFUSING TIMES|2020混乱それ自体が、商品だった / BURGER KING「CONFUSING TIMES」2020年、誰もが混乱してた年クマ。バーガーキングが作ったのは「肘でくしゃみを受けて、肘でハイタッチ」みたいな、あの混乱した気分そのものを喋るラジオ広告クマ。しかも中身は、肉じゃないのに肉の味がするImpossible Whopperの宣伝クマ。混乱を混乱のまま出す。それが一番誠実だったクマ。
🐻❄️動画なしクマRethink|One Dollar One Show|20161ドルでCCOになれる広告業界への皮肉 / Rethink「One Dollar One Show」1ドル出すだけで、あの権威ある広告賞にクレジットが載る。そんな企画がまさかの本気で始まったクマ。
▶GREENPEACE|TOXIC TOURS|2013皮肉が、政治を動かした / GREENPEACE「TOXIC TOURS」偽の旅行代理店を作って、汚染された川をツアーで売り出す。有名人が満面の笑みで「原油でシュノーケリング」「化学物質の波でサーフィン」って勧めてくる映像、ブラックすぎて笑えないクマ。
▶BUDLIGHT|REAL MEN OF GENIUS|2006ラジオで200本。笑いで、ビールを売らずに、ビールを売った / BUD LIGHT「REAL MEN OF GENIUS」「Bud Light presents... Real Men of Genius」。ビールの話はほとんどしないラジオCMが、10年間で200本以上作られたクマ。それでもBud Lightは売れた。
▶DIESEL|5 AM MONO VILLAGE|1997グランプリを獲った、もうひとつのジーンズ / DIESEL「5 AM MONO VILLAGE」1997年、カンヌでグランプリを獲ったDIESELの広告は2本あって、ひとつは「Little Rock」で、もうひとつがこれ、クマ。どちらもスウェーデンの代理店Paradiset DDBが手がけたもので、同じ年に同じブランドが2本もGPを獲るなんて、異常事態クマ。
▶JOHN SMITH’S BITTER|Penguins|1994「ギミックはいらない」と、ペンギンが肩を落とす / John Smith's Bitter「Penguins」1994年、イギリスのビールブランドが「No nonsense(ノーギミック)」というスローガンを掲げ、タップダンスをしながら歌うペンギンたちと、終始しかめっ面のコメディアン Jack Dee を画面に登場させたクマ。
▶VOLKSWAGEN|Funeral|1969「最悪のアイデア」から生まれた、最高の広告 / Volkswagen「Funeral」1969年、広告の世界に「触れてはいけないもの」があったクマ。死、である。誰もが避けていたその第三の rail を、DDB は踏み抜いたクマ。