▶DIESEL|5 AM MONO VILLAGE|1997グランプリを獲った、もうひとつのジーンズ / DIESEL「5 AM MONO VILLAGE」1997年、カンヌでグランプリを獲ったDIESELの広告は2本あって、ひとつは「Little Rock」で、もうひとつがこれ、クマ。どちらもスウェーデンの代理店Paradiset DDBが手がけたもので、同じ年に同じブランドが2本もGPを獲るなんて、異常事態クマ。
▶VOLKSWAGEN|DOORS|19971997年、ドアが語る / VOLKSWAGEN「DOORS」1997年、アルゼンチンから届いた1本クマ。ドアが主役になる広告って、考えてみればめずらしいクマ。VWのドアには何か物語があるんだろうな、と思わせる引力がある気がするクマ。
▶TELENORDIA|INTERNET|1997遅いインターネットが招いた悲劇 / TELENORDIA「INTERNET」1997年のインターネット黎明期。画像が「上から順に」読み込まれていく、あの時代クマ。
▶アヲハタ|55ジャム マイアミロケ|1997画質以外は、2020年でも洒落てる / アヲハタ「55ジャム」1997年、マイアミのアール・デコ・ホテル・ディストリクトで撮影されたCMクマ。グラフィック広告のような佇まい。画質とアスペクト比以外は、いま流れても洒落てるクマ。
▶VOLKSWAGEN|Surprisingly Ordinary Prices - Dentist|199714,650ポンド。なぜ歯科医は、施術中に凍りついたのか / Volkswagen「Dentist」歯科医が患者の口に手を突っ込んだまま、目を見開いて固まる。それだけのワンカットが、90年代英国広告史に残ったクマ。
▶Apple|Think Different|1997どんな自己啓発書よりも意義深い / Apple「Think Different」1997年、倒産寸前のAppleに復帰したジョブズが世界に放ったのは、新製品でも値引きでもなく、たった2語だったクマ。「Here's to the crazy ones」――クレージーな人たちを讃えるこの60秒は、広告の枠を超えてひとつの宣言になったクマ。
▶GUINNESS|Not everything in black and white makes sense (Bicycle)|1997「女に男は、魚に自転車が必要なように必要だ」 / Guinness「Bicycle」魚が自転車に乗って、画面の外へすーっと走り去っていく。その一瞬で、それまで積み上げてきた理屈が全部ひっくり返るクマ。
▶BRITVIC|SAINT GEORGE|1997たった10回の放送で広告史に刻まれた / BRITVIC Tango「SAINT GEORGE」90秒のCMが、たった10回流れただけで広告史に名前を刻んだクマ。予算はほぼ制作費に突っ込んで、放送枠はTFI Friday一本に絞った。ケチったんじゃない、狙ってやったクマ。
▶DIESEL|LITTLE ROCK|1997善人が撃たれて死ぬ。それでも「成功」/ DIESEL「LITTLE ROCK」西部劇のヒーローが、悪党に撃たれて死ぬ。それを見せて「成功」を語る広告があるクマ。1997年、DIESELとPARADISET DDBがカンヌでグランプリを獲った一本クマ。