リクルートホールディングス|すべての人生が、すばらしい。|2014|日本

人生をマラソンと呼んだのは、誰だ / リクルートポイント「すべての人生が、すばらしい。」

人生はマラソンだ、と言い切った直後に、その例えを自分でぶち壊しにいくCMクマ。

シーン

人生をマラソンと呼んだのは、誰だ / リクルートポイント「すべての人生が、すばらしい。」 メインシーン
人生をマラソンと呼んだのは、誰だ / リクルートポイント「すべての人生が、すばらしい。」 シーン 2
人生をマラソンと呼んだのは、誰だ / リクルートポイント「すべての人生が、すばらしい。」 シーン 3
人生をマラソンと呼んだのは、誰だ / リクルートポイント「すべての人生が、すばらしい。」 シーン 4

背景・課題

古川裕也ECDが求めたのは「コンテンツ」ではなく「コミュニティ」が生まれるCM。人生のゴールはひとつじゃない、人間の数だけゴールがある——リクルートポイントのフィロソフィーを掲げて、2014年2月、ソチ五輪の放送に合わせて集中投下されたクマ。

ねらい・インサイト

「観て楽しい」じゃなく「観たあと議論が始まる」CMを、という要求はかなり無茶ぶりクマ。マラソンのスタートとともに始まり、池松壮亮が人生とマラソンの共通点を語り、「人生は、マラソンだ。」で一度画面が暗転する。でも終わらない。ここからが本題、という構えそのものが仕掛けクマ。

アイデア

「でも、本当にそうか?」の一言で、ランナーたちは決められたコースを外れて散っていく。誰が決めたコースなんだよ、誰が決めたゴールなんだよ、と池松壮亮が問いかけると、旅行や飲み会、結婚、出産まで、思い思いの人生に走り出す。それでいて競技場のゴールテープを切る人もちゃんと描く。マラソン派も、そうじゃない派も、全部すばらしい、というオチクマ。

展開・成果

カンヌ国際広告祭2014銅賞。賛否両論とともにSNSで大量にシェアされ、広告業界の外まで議論が広がったクマ。東畑幸多CDは「本当に大変だったけど、幸せな時間でした」と振り返っているクマ。

余韻

120秒の長尺で、途中で自分の言ったことをひっくり返し、賛否両論が来るとわかっているアイデアにGOを出したクライアントには本当に頭が下がるクマ。「悩みに悩んで、最後までゴールが見えない中、走り続けてつくった」という制作陣の言葉が、そのままこのCMのテーマになっているのがたまらないクマ。

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クレジット

広告主
リクルートホールディングス
代理店
電通+パドル
CD
東畑幸多
ECD
古川裕也
Cast
池松壮亮
受賞
Cannes Bronze (2014)

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