HYUNDAI|COQUÍ ALARMED|2026|プエルトリコ
カエルの鳴き声を盗んだのは、この車だった / ヒュンダイ「COQUÍ ALARMED」
プエルトリコの車の盗難アラーム音、じつは国民的アイドルのカエルの鳴き声だったクマ。しれっと拝借してたのバレたら、そりゃ怒るクマ。
シーン
背景・課題
coquíはプエルトリコに生息する小さなカエルで、鳴き声そのものが島のアイデンティティとされる存在。だが近年は生息数が減っていて、鳴き声を聞く機会自体が少なくなっているという課題があった。
ねらい・インサイト
住民の多くが「盗難車のアラーム音、coquíの鳴き声に似てない?」と気づき始めていたクマ。似てるどころか、実はほぼそのまま使われていたという事実に、島の人たちが本気で怒ったクマ。自分たちの声が黒子として消費されていたわけクマ。
アイデア
ヒュンダイはこの空気に乗じて開き直らず、逆に真正面から向き合ったクマ。coquíの鳴き声を守るべき音としてあらためて発信し、絶滅危惧種を含む生態への注目も同時に集める展開にしたクマ。カエルへの敬意と自動車ブランドの音、両方をひとつの物語に結び直したところが肝クマ。
展開・成果
この施策はカンヌライオンズ2026のAudio & Radio部門でグランプリを受賞。手がけたBBDOプエルトリコにとって、同社史上初のライオン受賞になったクマ。
余韻
たった一つの鳴き声から、国民感情と生態保護と車の広告が全部つながっちゃうの、正直笑うしかないクマ。怒られたことを逆手に取って愛される話に変えるの、めちゃかっこいいクマ。今日もどこかでコキーが鳴いてると思うと、それだけでちょっと嬉しいクマ。

