EPSON|LE LANCEUR DE COUTEAUX|1996|フランス
目を閉じても、指は知っている / EPSON「LE LANCEUR DE COUTEAUX」
1996年、フランス。目隠しをした男が、ナイフを投げる。手に纏うのは、EPSONのプリンター技術への絶対的な信頼クマ。
シーン
背景・課題
1990年代半ばのEPSONは、プロ向けカラーインクジェットの新ライン「Stylus Pro」を投入し、翌年には業務用レーザー機の高速化を進めていた時期にあたる。精度と速度を競い合う市場で、ブランドは自社の「狂わなさ」をどう信じてもらうかに向き合っていたクマ。
アイデア
ナイフ投げ芸人の精密さと、EPSONプリンターの精密さを重ねた一本。目隠しをしたまま投げるナイフが的を外さないように、EPSONの印刷も狂わない。そういうシンプルで力強いメタファークマ。
展開・成果
GOLD受賞。
余韻
1990年代のヨーロッパ広告らしい、ストレートで研ぎ澄まされた比喩クマ。言葉で説明しない強さがあるクマ。こういう「信じてもらう」ための表現、今こそ必要な気がするクマ。

