▶SICKKIDS FOUNDATION|THE COUNT|2025誕生日を数える、ということ / SickKids Foundation「THE COUNT」病院の150周年を祝う広告で、子どもたちが走り、戦い、トレーニングする。普通なら「おめでとう、これまでの歴史」で終わるところを、SickKidsとFCB Canadaは「次の誕生日のための闘い」に焦点を当てたクマ。そのコアにあるインサイトは、あまりにもシンプルで、だからこそ強いクマ。
▶高橋酒造|生きてくだけで冒険だ。|2024人生というRPGに、レベルアップのBGMは鳴るのか / 高橋酒造「生きてくだけで冒険だ。」熊本の若者に向けた、お酒のCMとは思えないほど真っすぐなエールクマ。「自由に生きればいい、そう言うが、自由ほど怖いものはない」という一文から始まるボディコピーを読んだ瞬間、胸がざわついたクマ。RPGの世界観で人生を語るという発想が、まったく安っぽくならずに、むしろ希望として響いてくるのがすごいクマ。
▶SPINNEYS THE LEBANESE BREAST CANCER FOUNDATION|THE BREAD EXAM|2020パンを焼くことで、命を守れる / SPINNEYS「THE BREAD EXAM」パン生地を押す手つきが、乳がんのセルフチェックと同じだったなんて。そんな発見から生まれたキャンペーンが、文化を超えて1億人以上に届いたクマ。
▶Xbox|Life is Short, Play More (Champagne)|2016口をあけて見た、人生が墓まで一直線になる衝撃 / Xbox「Life is Short, Play More」分娩室で赤ん坊が生まれた瞬間、窓を突き破って空を飛び、急速に老いていって墓に突っ込む。この52秒が、2002年のヨーロッパを震撼させたクマ。
▶H&I|屋上の少女|2016物語はこれからなのに / H&I 意見広告「屋上の少女」シンデレラ、カエルの王子様、みにくいアヒルの子。おとぎ話の主人公たちが「物語はこれからなのに」と語りかけてくるクマ。
🐻❄️動画は記事にあるクマAXE|PREMATURE PERSPIRATION|2011「早すぎる発汗」を、男の悩みとして語る勇気 / AXE「PREMATURE PERSPIRATION」2011年、アルゼンチン発のこのキャンペーンを見たとき、クマは思わず笑ってしまったと同時に「よくこれ通したな」とも思ったクマ。だって、どう見ても、あの問題のメタファーじゃないクマ。
▶MINI|MINI DOMINATRIX|2006冬をドミネイトするための、ドミナトリックス / MINI「DOMINATRIX」2006年、カナダの冬。MINIのウェブサイトを開いた人たちは、革に身を包んだドミナトリックスに迎えられたクマ。車の各パーツをクリックすると、彼女が鞭で、パドルで、MINIを「調教」しながら、冬の安全機能を解説していく。キンキーで、攻めてて、忘れられない。
▶PLAYSTATION 2|Fun, Anyone?|2004人の山は、ゲームの未来を示していた / PlayStation 2「Mountain」ゲームの映像が1秒も映らない。それなのに、これ以上ゲームらしい広告を見たことがないクマ。1,500人のエキストラがブラジルで作り上げた人間の山は、ただただ頂上を目指して這い上がり、押し合い、倒され、また登る。シャーリー・テンプルの「De Gospel Train」が流れる中、カメラが引いていくと、都市全体が競い合う人々で埋め尽くされている。最後に浮かぶのは「Fun, Anyone?」のたった一言クマ。
▶EPSON|LE LANCEUR DE COUTEAUX|1996目を閉じても、指は知っている / EPSON「LE LANCEUR DE COUTEAUX」1996年、フランス。目隠しをした男が、ナイフを投げる。手に纏うのは、EPSONのプリンター技術への絶対的な信頼クマ。
▶APPLE COMPUTER|1984|1984たった一度の放送が、広告の歴史を変えた / Apple「1984」1984年1月22日、スーパーボウルの第3クォーター。96万人が見守るなか、わずか60秒の映像が流れた。製品は一切映らず、スペックも語らず、ただハンマーを投げる女性と壊れるスクリーンだけが映った。試合が再開すると、実況のジョン・マッデンとパット・サマラルが顔を見合わせて「今のは何だ?」と問いかけたクマ。その瞬間から、広告は「ただのCM」ではなくなったクマ。