
ライオン | 2011 | 日本
人の分だけ、物語がある。 / ライオン「タイムスリップ家族」
1991年に撮った家族写真と、2011年の同じ家族。同じ場所で、同じ角度で、時を超えて並ぶクマ。
FEATURE
20年、27年、27年、33年、50年以上。
Nikeがスーパーボウルの広告枠に戻るまで27年、Cathay Pacificが閉港した啓徳の空をもう一度飛ぶまでも27年かかったクマ。この5本は、前にやった場所や人のところへ何年も経ってから戻った広告を、戻るまでの年数が短い順に並べた。先頭は20年前の家族写真を同じ場所、同じ角度で撮り直したライオン。27年が二本続いたあと、1988年のCMと同じ俳優がもう一度手を振るJR東海が来る。最後は1971年に書かれた四つの言葉を生んだ本人のところまで行ったL'Oréalで、50年以上とこの中でいちばん長いクマ。
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ライオン | 2011 | 日本
1991年に撮った家族写真と、2011年の同じ家族。同じ場所で、同じ角度で、時を超えて並ぶクマ。

Cathay Pacific | 2026 | 香港
1998年に閉港した啓徳空港。高層ビルの間を47度で旋回して降りる、世界一難しい着陸として知られていた。27年後、Cathay Pacificがその空にもう一度飛んだクマ。ただし今度は着陸じゃなく、フライパスト。

Nike | 2025 | アメリカ
Nikeが27年ぶりにスーパーボウルの広告枠に戻ってきたクマ。並んだのはCaitlin Clark、Sha'Carri Richardson、A'ja Wilsonら現役トップの女性アスリートたち。コピーは「You can't win. So win.」クマ。

JR東海 | 2022 | 日本
1988年、深津絵里はホームで恋人を待っていた。2022年、彼女は新幹線で大阪へ出張するビジネスパーソンになっていたクマ。この33年の時間の流れを、JR東海はたった60秒の中に静かに封じ込めたクマ。
L’OREAL | 2025 | フランス
17分のドキュメンタリーで、人生が変わるクマ。いや、正確に言えば「変わってしまった人生」を目の当たりにする、という体験クマ。1971年、23歳の女性コピーライターが書いた4つの言葉が、50年以上経った今も世界中で使われ続けている。その言葉を生んだ本人が、人生の最期に語った言葉を記録したフィルムが、Cannes Lions 2025 でFilm部門のGrand Prixを獲った。これは広告の話であり、広告の話ではない。人間の話クマ。