
FRATELLI BRANCA DISTILLERIE | 1975 | イタリア
4つの子音が、イタリア広告史に刻まれた / FRATELLI BRANCA DISTILLERIE「BR… BRANCAMENTA」
「Brrr」。たった4文字で、ブランド名も、飲み方も、感覚も伝わるクマ。1971年にはじまったこのキャンペーンは、イタリア広告史において最も有名な擬音語と言われるまでになったクマ。
FEATURE
味の説明をやめた広告は、飲み方や食べ方の話をはじめる
氷が砕ける音、ストローで吸い上げる最後の一滴、30秒で食べきる挑戦、粉で汚れた指、一本3.5メートルの麺。古い順に読むと、商品の味の説明を脇に置いて、口に運ぶまでの手つきを前に出した広告が5本並ぶクマ。1975年のイタリアから2025年のインドネシアまで、商品も国もばらばらだけれど、どれも「こう飲む」「こう食べる」をまず見せている。売上が戻ったり、TikTokで動画が6万本つくられたりといった成果も、その手つきのまわりで起きたことクマ。並び順は発表年の古い順で、それ以上の理屈は置いていない。
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FRATELLI BRANCA DISTILLERIE | 1975 | イタリア
「Brrr」。たった4文字で、ブランド名も、飲み方も、感覚も伝わるクマ。1971年にはじまったこのキャンペーンは、イタリア広告史において最も有名な擬音語と言われるまでになったクマ。

PEPSI-COLA | 1995 | アメリカ
ビーチで浮き輪をつけた少年が、ストローでペプシを飲んでいる。最後の一滴まで吸い取ろうとして、吸って、吸って、吸いまくった結果——少年ごとボトルの中に入っちゃうクマ。妹が「ママ、お兄ちゃんまたやっちゃった」と一言。1995年、スーパーボウルで流れたこの60秒は、見た瞬間に「え?」ってなって、次の瞬間には笑ってるクマ。

CADBURY | 2010 | オーストラリア
2010年のオーストラリア、テレビをつけると素人がチョコバーを必死に頬張る30秒CMが流れてくる。しかも毎回違う人、違う顔。200本以上、ひとつとして同じものがないクマ。

CHEETOS | 2020 | アメリカ
「触れないクマ〜」と指を見せて言い訳する男の後ろから、MC Hammerが飛び出してくる。絨毯に巻かれてたり、赤ちゃんの顔になってたり、ピクニックバスケットから出てきたり。ハチャメチャだけど、これがスーパーボウルで新商品を売り込む戦略そのものクマ。

Haraku Ramen | 2025 | インドネシア
3.5メートル。麺一本の長さクマ。「ポーズボタンを押させないための麺」と聞いて、広告くんは思わず笑ってしまったクマ。インドネシアのラーメン屋が本気で作った、ゲーマーへのラブレタークマ。