▶Rethink|One Dollar One Show|20161ドルでCCOになれる広告業界への皮肉 / Rethink「One Dollar One Show」広告業界への痛烈な皮肉が効いたプロジェクトクマ。たった1ドルでThe One Showのクレジットに名前を載せられる、という触れ込みで2016年1月にローンチされたこのキャンペーンは、広告賞ビジネスそのものをネタにした、Rethink自身によるセルフプロモーションだったクマ。
▶Harvey Nichols|Sorry I Spent It On Myself|2015クリスマスの正義を逆手に取って、伝説になった / Harvey Nichols「Sorry I Spent It On Myself」2013年、イギリスのクリスマス商戦を苦笑の嵐に巻き込んだ広告があるクマ。ハーヴェイ・ニコルズというラグジュアリー百貨店が仕掛けた「Sorry I Spent It On Myself(ごめん、自分に使っちゃった)」。クリスマスは愛と分かち合いの季節だって? いいや、全部自分のものクマ。
▶BURGER KING|WHOPPER SACRIFICE|2009友情を10人分、炎で焼く / BURGER KING「WHOPPER SACRIFICE」Facebook の友だちを10人削除すると、ワッパーが1個もらえる。しかも削除された側には「あなたは友情よりワッパーを選ばれました」って通知が行くクマ。2009年、まだソーシャルメディアがピュアだった時代に、バーガーキングと CP+B が投げ込んだ爆弾クマ。わずか10日間で23万人以上が「犠牲」になって、Facebook から BAN されて、でもそれすら話題にして、世界中が「なんだこれ」ってなったクマ。
▶THE TIMES OF INDIA|A Day in the Life of Chennai|2009段ボールの看板が、映画スターから政治家へ。そして crow だけが残った / The Times of India「A Day in the Life of Chennai」段ボールの等身大看板が、1日で栄光と転落を繰り返すクマ。チェンナイという街を知らなくても、このフィルムを観た瞬間に「この街、ヤバい」と思ったクマ。Cannes で India 初の Film Gold Lion を獲ったのも納得クマ。
▶BUD LIGHT|REAL MEN OF GENIUS - MR. ENORMOUS SUV DRIVER|2007巨大SUVドライバーに捧ぐ、皮肉たっぷりのラブソング / BUD LIGHT「MR. ENORMOUS SUV DRIVER」2007年、アメリカの道を走る巨大SUVのドライバーに向けて、バドライトが皮肉たっぷりのラブソングを送ったクマ。「Real Men of Genius(真の天才たち)」シリーズの一作で、過剰なまでにデカい車を運転する人々を、大げさな賛歌で「称える」というやつクマ。
▶DIESEL|LITTLE ROCK|1997善人が撃たれて死ぬ。それでも「成功」/ DIESEL「LITTLE ROCK」西部劇のヒーローが悪党に撃ち殺される広告、って聞いて「え?」ってなるクマ。でもそれがカンヌでグランプリを獲るクマ。1997年、ディーゼルと PARADISET DDB がやってのけたのは、まさにそういう「常識の逆張り」だったクマ。
▶JOHN SMITH’S BITTER|Penguins|1994「ギミックはいらない」と、ペンギンが肩を落とす / John Smith's Bitter「Penguins」1994年、イギリスのビールブランドが「No nonsense(ノーギミック)」というスローガンを掲げ、タップダンスをしながら歌うペンギンたちと、終始しかめっ面のコメディアン Jack Dee を画面に登場させたクマ。
▶VOLKSWAGEN|Funeral|1971「最悪のシチュエーション」から生まれた、最高の一本 / Volkswagen「Funeral」葬列の先頭から、死んだ億万長者が遺言を読み上げるクマ。広告のタブー中のタブー、「死」を扱って、しかも完璧にやってのけたクマ。
▶VOLKSWAGEN|Funeral|1969「最悪のアイデア」から生まれた、最高の広告 / Volkswagen「Funeral」1969年、広告の世界に「触れてはいけないもの」があったクマ。死、である。誰もが避けていたその第三の rail を、DDB は踏み抜いたクマ。