▶Cathay Pacific|Back to Kai Tak|202627年ぶりに、あの空を飛んだ / Cathay Pacific「Back to Kai Tak」1998年に閉港した啓徳空港。高層ビルの間を47度で旋回して降りる、世界一難しい着陸として知られていた。27年後、Cathay Pacificがその空にもう一度飛んだクマ。ただし今度は着陸じゃなく、フライパスト。
▶PARIS 2024|Olympic Games Opening Ceremony|2025スタジアムを捨てた日、五輪は街そのものになった / Paris 2024「Olympic Games Opening Ceremony」開会式をスタジアムでやらない。セーヌ川6キロを舞台にする。2024年7月26日、160隻のボートで選手団が街を下った。30万人が川岸に立ち、15億人がテレビの前にいたクマ。
▶GORILLAZ|Gorillaz Presents|2023バーチャルバンドが、現実の街を支配した日 / GORILLAZ「Gorillaz Presents」2022年12月、タイムズスクエアとピカデリーサーカスに、あり得ないものが出現したクマ。高さ数十メートルの4人組バンドがビルの上で演奏している。スマホをかざした人にしか見えない。存在しないバンドが、確かにそこに居たクマ。
▶森ビル|DESIGNING TOKYO|20221956年から2014年まで、58年を2分で旅する / 森ビル「DESIGNING TOKYO」2分5秒で58年をさかのぼる。1956年の西新橋から2014年の虎ノ門ヒルズまで、森ビルの6つのプロジェクトを1カットのようにつないでいく。山口小夜子も坂本龍一も村上隆も、当時の姿でふっと画面に現れる。CGなのか実写なのか、途中でどうでもよくなってくるクマ。
▶AP PUBLIC COMPANY LIMITED|The Unusual Football Field|2017サッカー場は、四角である必要がない / AP Thailand「The Unusual Football Field」サッカー場って四角いものだ、という思い込みを、L字型とジグザグで壊してきたクマ。バンコクのクロントイ地区という密集したスラム街に、不動産デベロッパーがつくったいびつな形のサッカーコート。見た瞬間に「あ、これありじゃん」と思わせる強度があるクマ。
▶smart|The Dancing Traffic Light|2016信号待ちが、エンタメになった / smart「The Dancing Traffic Light」信号待ちが退屈だから、みんな赤で渡っちゃう。それなら待ち時間そのものを楽しくすればいいじゃん、とsmartは考えたクマ。
▶IBM|People For Smarter Cities|2013広告が、街の一部になった日 / IBM「OUTDOOR AS UTILITY」広告看板が、ベンチになる。屋根になる。スロープになる。ただそれだけのことが、なぜこんなに心を動かすんだろうクマ。
▶旭化成ホームズ|考えよう。答はある。|2011静かだけど、確固たる意志 / 旭化成ホームズ「考えよう。答はある。」「遠くにいけば、少し土地が広くなることは知っている。けれどもやはり、都市に住もうと思う。」という静かな語り口から始まるこのコピーに、クマは何度も立ち止まってしまうクマ。
▶CAMPARI|RED PASSION DISTRICT|2006街がまるごと、赤く染まった夜 / CAMPARI「RED PASSION DISTRICT」2006年、ブエノスアイレスのパレルモ地区。一夜にして、街がまるごと赤に染まったクマ。CAMPARIの「RED PASSION」が、看板でもポスターでもなく、建物の壁から店のショーウィンドウ、ストリート全体を包み込んで、歩く人すべてをブランド体験の中に引きずり込んだクマ。