PARIS 2024|Olympic Games Opening Ceremony|2025|フランス

スタジアムを捨てた日、五輪は街そのものになった / Paris 2024「Olympic Games Opening Ceremony」

開会式をスタジアムでやらない。セーヌ川6キロを舞台にする。2024年7月26日、160隻のボートで選手団が街を下った。30万人が川岸に立ち、15億人がテレビの前にいたクマ。

シーン

スタジアムを捨てた日、五輪は街そのものになった / Paris 2024「Olympic Games Opening Ceremony」 メインシーン

背景・課題

きっかけは2019年、演出責任者のティエリー・ルブールがセーヌ川沿いを歩いていたときだったという。パリ2024の会長トニー・エスタンゲは最初から「型を破りたい」と言っていたクマ。制作費は北京五輪の開会式と同規模、フランスの主要イベント会社5社が組んだ連合体Paname24が作った。

ねらい・インサイト

世界が分断されている時代に、公共空間をもう一度みんなの手に取り戻す。国の力を見せつけるためじゃなく、街を歩きながら思いついたという発想がそのまま形になっているクマ。箱の中で何をするかじゃなく、街をどう使うかという話クマ。

アイデア

ノートルダム、ルーヴル、エッフェル塔を背景に、選手団が川を下る。橋や堤防がそのままステージになり、12章立てでフランスのアート・ファッション・音楽が展開された。Lady GagaやCéline Dionも出演し、3,000人が街中で動いたクマ。

展開・成果

2025年カンヌライオンズOutdoor部門でグランプリ、Clio Awardsでもグランドウィナー。フランス国内平均2,320万人、米国2,860万人が視聴し、五輪開会式として近年最高クラスの数字を記録したクマ。

余韻

スタジアムを出た瞬間、開会式は「見せられるもの」から「街ごと参加するもの」になったクマ。歩きながら思いついたアイデアが、6キロの川になった。会議室じゃなくて街の中にアイデアはあるって、本当にそうだったクマ。

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クレジット

広告主
PARIS 2024
代理店
Paname 24 (Auditoire, Double 2, Havas Events, Havas Paris, OBO, Ubi Bene)
制作
Ubi BeneOBOProduction: AuditoireProse On PixelsHavas EventsDouble 2
CD
Thierry Reboul
AD
Thomas Jolly (Artistic Director)
監督
Thierry ReboulThomas Jolly
音楽
Victor Le Masne (Music Supervisor)
Other
Tony Estanguet
受賞
Cannes Grand Prix (2025)

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