AMNESTY INTERNATIONAL|FREEDOM CANDLES|2014|イギリス
燃やすと、中から人が現れるキャンドル / AMNESTY INTERNATIONAL「FREEDOM CANDLES」
普通のキャンドルに見えて、火を灯し続けると中から小さな人の像が現れるクマ。表面は人型で作られていて、蝋が溶けていくにつれて内側に閉じ込められていたもう一つの姿が姿を見せる仕組みクマ。
シーン
背景・課題
アムネスティ・インターナショナルは、世界各地で不当に投獄・拘束されている人々の存在を、日常の中で忘れられがちな問題として発信する必要があった。
ねらい・インサイト
「見えない存在」を可視化するには、見た目に語らせるのが一番強いクマ。キャンドルという燃えて消えていくものに、燃やすことでむしろ何かが現れるという逆の構造を持たせたのが発想の芯クマ。
アイデア
キャンドルの外側は普通の人の姿の蝋人形として作られ、燃焼が進むにつれて内側に隠されていた別の像(囚われた人物を思わせる姿)が徐々に露出していく。COARSEが制作を担当し、eBayでオークションにかけて実際に販売された。
展開・成果
カンヌライオンズでゴールドを受賞。
余韻
燃やすという行為が、破壊ではなく発見になる。買った人だけがその瞬間を見届けられるっていうのも、なんだか意味深クマ。広告なのに手元に残る「モノ」であり続けたのが良いクマ。


