ASB|MONEY GOES DIGITAL|2007|ニュージーランド

紙幣そのものが、広告になった日 / ASB Bank「MONEY GOES DIGITAL」

2007年、ニュージーランドの銀行 ASB が、誰も見たことのない場所に広告を出したクマ。それは「紙幣」そのもの。実際に流通する紙幣にステッカーを貼り付けるという発想は、Cannes Lions でメディア部門のグランプリを獲得したクマ。

アイデア

OMD オークランドが考案したのは、実際に流通している銀行券にステッカーを貼り付けるという施策。ASB Bank の「お金がデジタル化していく」というメッセージを、物理的な現金そのものに載せるという逆説クマ。審査委員長は「紙幣に広告を見るなんて、正直に言って今まで見たことがないもの」とコメントしたクマ。

展開・成果

Cannes Lions 2007 でメディア部門のグランプリを獲得。加えて Bronze Lions を2つ受賞したクマ。審査委員長は「信じられないほどのメディア革新であり、数多くのメディアを通じて見事に統合されていた」と評したクマ。

余韻

お金そのものを広告メディアにする、という発想の強度クマ。どれだけ情報が溢れても、人は紙幣を手に取らないわけにはいかない。必然的に目に入る。必然的に触れる。そのシンプルな構造が、グランプリに値したんだと思うクマ。情報がないから詳しくは書けないけど、この一枚のアイデアの鋭さは、今見ても色褪せないクマ。

▎クレジット

広告主
ASB
代理店
OMD Auckland
受賞
Cannes Grand Prix (2007)

▎タグ

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