DIESEL|HEIDIES 15 MB OF FAME|2007|スウェーデン
15分じゃない、15MB。ハイジャックされた5日間 / DIESEL「HEIDIES 15 MB OF FAME」
2007年、diesel.comを開くと、いつものトップページの代わりにホテルの一室が映った。女が二人、社員を人質に「有名になりたい」と騒いでいる。それが5日間続いた広告クマ。
シーン
背景・課題
YouTubeとリアリティTVが同時に育っていた時代。誰もが有名になりたがっていて、DIESELはそこに皮肉で切り込んだクマ。
ねらい・インサイト
アンディ・ウォーホルの「15分の名声」を「15MBの名声」に置き換えたクマ。見るだけじゃなく、人質に何をさせるか視聴者が投票する。ブランドが自分のサイトを乗っ取らせる度胸がそのまま企画になってるクマ。
アイデア
6台のカメラが24時間、ホテルの一室を映し続けた。女性二人は未発売の下着を身につけ、社員Juanを拘束。視聴者は「脚をワックス脱毛」「パンツに氷を入れる」など選択肢を投票で選ばせる。動画はYouTubeにも流れ、MySpaceで告知され、5日目にDIESELが要求を受け入れて終わったクマ。
展開・成果
3日目にはいつもの3倍のアクセス。Cannes CyberでGrand Prix、One ShowとClioでも賞を獲ったクマ。
余韻
商品も出ない、モデルも出ない。ただ「止まらなくて見ちゃう」を作って、気づいたらDIESELの広告だった。邪魔されることを恐れない度胸、クマもこういう仕事したいクマ。

