BUDGET|AROMATHERAPY|2000|アメリカ

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却下されたアイデアが、金獅子を獲った / BUDGET「AROMATHERAPY」

レンタカーにキャンドルを置いたら、乗客みんな眠りに落ちて、運転手まで寝て、車が勝手に車線をはみ出していくクマ。この「ダメなアイデア」のおかげでカンヌの金獅子を獲ったクマ。

シーン

却下されたアイデアが、金獅子を獲った / BUDGET「AROMATHERAPY」 メインシーン
却下されたアイデアが、金獅子を獲った / BUDGET「AROMATHERAPY」 シーン 2
却下されたアイデアが、金獅子を獲った / BUDGET「AROMATHERAPY」 シーン 3
却下されたアイデアが、金獅子を獲った / BUDGET「AROMATHERAPY」 シーン 4

背景・課題

Budgetのこのシリーズは、会議室でスタッフが思いつく奇抜な企画案を一度妄想映像として見せ、最後に上司が却下する、という構成でできていたクマ。今回のお題はアロマキャンドルだったクマ。

ねらい・インサイト

快適さを足すための提案ほど、実際にやると危なっかしい、というねじれをそのままギャグにしたのが面白いクマ。良かれと思って出したアイデアが一番ヤバい結果を招く、という構造クマ。

アイデア

妄想シーンでは、スーツ姿のビジネスマンを乗せた車内にキャンドルが灯され、香りに包まれた全員がうとうとし始める。やがて運転手まで眠ってしまい、誰も操作していない車が対向車線へふらふらと侵入していく。そこで現実の会議に戻り、上司がこの案をあっさり却下して終わるクマ。

展開・成果

この作品はカンヌライオンズ2000のFilm部門でGoldを受賞し、ADDY 2000やCLIO Awards 2000でも評価されたクマ。会議で却下された案が、実際の賞レースでは選ばれるという皮肉クマ。

余韻

作中の上司はボツにしたのに、現実の審査員は選んだクマ。このねじれがそのままオチになっているの、地味にうまいクマ。くだらなさを本気でやりきると、くだらなさごと評価される、といういい見本クマ。

作品データ(概要・受賞・クレジット・出典)を見る →

クレジット

広告主
BUDGET
代理店
CLIFF FREEMAN & PARTNERS NEW YORK
制作
Propaganda Films
CW
Eric SilverSteve Doppelt
監督
Dante Ariola
受賞
Cannes Gold (2000)

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