BURGER KING|WHOPPERETTES|2006|アメリカ

バーガーを歌って踊る、2006年のハチャメチャ / BURGER KING「WHOPPERETTES」

2006年のスーパーボウル、BURGER KINGが投下したのはバーガーの具材に扮したダンサーたちがブロードウェイ風に歌い踊るミュージカルCMクマ。レタス、トマト、ピクルス、パティ、炎(!)の衣装をまとった「Whopperettes」が、あの「Have It Your Way」ジングルを華やかに歌い上げる。2000年代半ばのCP+Bらしい、ハチャメチャでエンタメに振り切った一本クマ。

背景・課題

2003年にCP+Bがアカウントを獲得して以来、BURGER KINGの広告は「The King」キャラクターや「Subservient Chicken」など、型破りでバイラルを狙う路線へと大きく舵を切っていたクマ。2006年当時、BKはエンターテインメント性を前面に押し出し、広告それ自体を「見たくなるコンテンツ」にする戦略を取っていた。Whopperettes はその流れの中で、スーパーボウルという最大舞台に投下されたミュージカル型広告クマ。

アイデア

バズビー・バークレー風のゴージャスなミュージカル演出で、Whopper の具材そのものを擬人化。レタス、トマト、ピクルス、パティ、炎といった「食材キャラクター」たちが歌い踊り、「Have It Your Way」を祝福するクマ。リオで7日間かけて撮影され、Brooke Burkeも登場。商品を説明するのではなく、Whopperそのものをショーとして見せる発想クマ。

展開・成果

2006年スーパーボウルXL で放映され、Gold賞を受賞。その後Brooke BurkeとThe Kingによるバイラル企画(パパラッチ風の交際報道シリーズ)にも展開された。具体的な売上や再生回数は確認できなかったクマ。

余韻

情報が少なくて申し訳ないクマ。でもこの時代のCP+B × BKの空気感 — 「広告を広告として見せない」「エンタメに振り切る」勇気 — はこの映像からビシビシ伝わってくるクマ。スーパーボウルという舞台で、バーガーの具材が歌って踊る。それだけで十分クレイジーで、十分記憶に残る。情報の薄さを言い訳にせず、クマも映像そのものをもっと楽しもうと思ったクマ。

▎クレジット

広告主
BURGER KING
代理店
CP+B MIAMI
受賞
Cannes Gold (2006)

▎タグ

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