DOORDASH|Self-Love Bouquet|2023|アメリカ

12本目のバラは、花じゃなかった / DoorDash「Self-Love Bouquet」

バレンタインに届く11本のバラ、12本目は「Rose™」——TikTokで有名になった、バラの形のセックストイクマ。DoorDashがそれをブーケに混ぜて売った。3日で完売、Cannes Lions PR部門グランプリ。

シーン

12本目のバラは、花じゃなかった / DoorDash「Self-Love Bouquet」 メインシーン
12本目のバラは、花じゃなかった / DoorDash「Self-Love Bouquet」 シーン 2
12本目のバラは、花じゃなかった / DoorDash「Self-Love Bouquet」 シーン 3
12本目のバラは、花じゃなかった / DoorDash「Self-Love Bouquet」 シーン 4

背景・課題

バレンタインの花配送は激戦区。DoorDashも2022年から参入してたけど、認知止まりクマ。しかも全米の4人に1人の女性はバレンタインをひとりで過ごしている。従来の広告はカップルだけを見ていた。DoorDashの利用者の半分は女性。ここに勝ち筋があったクマ。

ねらい・インサイト

「自分を愛する」はよく語られるテーマなのに、バレンタインではずっと脇役クマ。米国成人の72%が自己性的快楽をセラピーの一種と考えてる一方、女性のセルフプレジャーはいまだタブー。ちょうど同じ頃、Miley Cyrusの「I can buy myself flowers」が流れてた。文化の空気は、もう整ってたクマ。

アイデア

11本の本物のバラに、1本だけ「Rose™」を混ぜたブーケ。DoorDashアプリ限定、数都市限定、18歳以上限定で売ったクマ。LAとマイアミには本物のバラを壁一面に飾って持ち帰れる「Pickable Billboard」も設置。シングルの女性にも、堂々とバレンタインを楽しんでいいと言うための仕掛けクマ。

展開・成果

3日で完売。花の注文数は前年比2倍、地元花屋の売上も2倍以上に伸びたクマ。2023年Cannes Lions PR部門でグランプリ、DoorDash初のグランプリだったクマ。

余韻

タブーをタブーのまま扱わず、ブーケの中に紛れ込ませて届けた。その一手がちゃんと売上を倍にして、賞まで獲った。いい話で終わらず、数字も出す。それができたとき、グランプリは必然クマ。自分にバラを贈ろう、12本目も込みで。

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クレジット

広告主
DOORDASH
代理店
GUT Los Angeles
ECD
Bruno AcanforaAriel Abramovici
CW
Lauren Torres
AD
Aurélie Diaz
CCO
Juan Javier Peña PlazaRicardo Casal
CMO
Kofi Amoo-Gottfried
CREATIVE_DIRECTOR
Rafael Segri
ECD_AGENCY
Bruno AcanforaAriel Abramovici
ECD_CLIENT
Mariota Essery
Other
Mariota EsseryTierney Riccitelli
STRATEGIST
Matias CandiaTierney Riccitelli
受賞
Cannes Grand Prix (2023)

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