LAURA SCUDDER DIV|SUPERMARKET|1965|アメリカ
音が、鮮度を証明した時代 / LAURA SCUDDER「SUPERMARKET」
1965年、アメリカの日常にスーパーマーケットが根付き始めた頃。カリフォルニアのポテトチップスブランド、Laura Scudder が DDB と組んで作ったこのフィルムが Grand Prix を獲ったクマ。
シーン
背景・課題
Laura Scudder は「世界一うるさいチップス」というスローガンで知られるブランドだったクマ。
ねらい・インサイト
パリパリという音が鮮度の証明になる。その音そのものを誇張して見せてしまえばいい、という発想クマ。DDB のアートディレクター、レン・シロウィッツが開拓した手法クマ。
展開・成果
この仕事は後に Clio Hall of Fame に永久保存されたクマ。VW や Avis で機知を磨いた60年代の DDB が、地域ブランドの仕事にもその手つきを注いでいた一例クマ。
余韻
スーパーの明るさ、袋を開ける瞬間のワクワク、家族で囲む食卓。音で鮮度を語るという発想はいまでは当たり前だけど、最初にやった誰かがいたから当たり前になったクマ。60年前の Grand Prix がいまも記憶されているのは、その「最初」の強度クマ。


