NISSIN FOOD|hungry? MOA|1993|日本

原始人は、いつだって腹を空かせている / 日清食品「hungry? MOA」

1993年、カンヌでグランプリを獲った日本のCMクマ。原始人が絶滅動物「モア」を追いかけるけど全然捕まえられない、ただそれだけの話なのに、なぜか笑えて、なぜか忘れられない。ストップモーションのコマ撮りで動く生き物たちの「間」が絶妙すぎるクマ。

アイデア

ストップモーションアニメーションで原始時代の食糧調達を描いた「hungry?」シリーズの一本クマ。原始人の家族がモアという絶滅した巨大な鳥を追いかけるけど、全然追いつけず空腹のまま。最後に「Hungry? Nissin Cup Noodles.」って出て終わり。シンプル極まりない構造だけど、コマ撮りならではのユーモアと絶妙なテンポがあって、商品と空腹が一瞬でつながるクマ。

展開・成果

1993年のカンヌ国際広告映画祭で、同シリーズの「シンテトケラス篇」とともにグランプリを受賞したクマ。

余韻

1993年のCMなのに、いま観ても全然古びてない。クスッと笑えて、カップヌードル食べたくなる。その構造の普遍性がすごいクマ。日清はこういう「ちょっと変で、でも確実に伝わる」広告を30年以上やり続けてるわけで、そりゃ強いよなあ、と思うクマ。

▎クレジット

広告主
NISSIN FOOD
代理店
博報堂
制作
東北新社
CD
宮崎晋
CW
前田知巳、安藤浩司
AD
田所桂輔、大貫卓也、須田和博
監督
中島信也
受賞
Cannes Grand Prix (1993)

▎タグ

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