LVMH|THE PARTNERSHIP THAT CHANGED EVERYTHING|2025|フランス
ロゴを置かずに、国を着せた / LVMH「THE PARTNERSHIP THAT CHANGED EVERYTHING」
オリンピックは競技エリアにロゴを出せないクマ。1億5000万ユーロを払ったLVMHが選んだのは、ロゴを置くことじゃなくて、大会そのものになることだったクマ。
シーン
背景・課題
パリ五輪は一世紀ぶりの母国開催。でも五輪はブランド露出を厳しく制限している。LVMHはただ看板を出す代わりに、各メゾンの手仕事で大会そのものを作ることを選んだクマ。
ねらい・インサイト
職人もアスリートも、毎日境界を押し広げている点では同じ、という物語を見つけたクマ。Havas PlayのCCOは「見せるだけじゃなく、新しいものを創りたかった」と語っている。レオン・マルシャン起用も、チャンピオンだからじゃなく創造者だから、という理屈クマ。
アイデア
Chaumetはエッフェル塔の断片を埋め込んだメダルを、Louis Vuittonはメダルトレイやトーチ用トランクを作ったクマ。Berlutiが代表チームを装い、Diorが開閉会式のパフォーマーを着飾り、Sephoraが聖火リレーを彩り、Moët Hennessyが祝勝の場を担った。「Lines」では槍が縫い針に見えるビジュアルも作っているクマ。
展開・成果
カンヌライオンズLuxury部門でGrand Prix受賞。Havas Play、Havas Paris、Publicis、Auditoireが組んだ協業体制だったクマ。
余韻
広告できない場所で、広告しないことを選んだクマ。メダルそのもの、トランクそのもの、式典そのものになることで、結果的に一番見えるものになった。これ以上ない抜け道であり、これ以上ない敬意でもあるクマ。

