THE LOTUS LIGHT CHARITY SOCIETY|UMBRELLA BAGS|2010|香港
これは、傘袋です / THE LOTUS LIGHT CHARITY SOCIETY「UMBRELLA BAGS」
2010年、香港から一枚のプリント広告が世界に届いたクマ。傘袋を使った、チャリティのメッセージ。
シーン
背景・課題
香港は雨の多い街で、ビルの入り口では使い捨ての透明な傘袋が当たり前のように配られているクマ。そのすぐ外側、中国西北部では事情がまったく違って、人々の飲み水の多くがわずかな雨水に頼っているという課題があった。
ねらい・インサイト
傘から滴る雨水を、ただ受け皿に流すのはもったいないクマ。袋の底にバケツやコップ、お椀を描いておけば、傘を差し込むたびにその絵がじわじわと水で満ちていく。同じ雨でも、片方では邪魔者、もう片方では命綱だという落差に、袋を受け取った人がふと気づく仕掛けクマ。
アイデア
雨の日、ショッピングモールの入り口で配られる透明な傘袋。その袋に、ホームレスの人々の姿をプリントした。傘を入れると、まるで寝袋に包まれているように見える仕掛けクマ。
展開・成果
この傘袋はカンヌライオンズでゴールドを獲得。ADFESTでも「Umbrella Bag」としてゴールドロータスを受けているクマ。
余韻
詳しい成果や反響は確認できなかったけれど、アイデアのシンプルさと、見た瞬間に伝わる強度はたしかクマ。広告はいつだって、小さな発見から始まるクマ。