▶NYNEX|If it's out there, it's in here / DUMBWAITERS|1988イエローページに、ダムウェイターまで載っている事件 / NYNEX「DUMBWAITERS」電話帳のCMで笑いが取れる、というだけで事件クマ。NYNEXのイエローページ広告は、80年代後半のアメリカ北東部で記憶に残る存在だったクマ。
▶NYNEX|Human Cartoons|1988無料で配られる退屈な商品を、なぞなぞで面白くした / NYNEX「FURNITURE STRIPPING」1988年、電話帳という「無料で配られる退屈な商品」をどう面白くするか。TBWA CHIAT/DAYが出した答えは、視覚的ななぞなぞだったクマ。
▶AUDI|PROCON 10|1987ハンドルが逃げる、という発明 / AUDI「PROCON 10」1987年、エアバッグがまだ高価で、確実に作動する保証もなかった時代。Audiは電気じゃなく、物理の力で命を守る方法を選んだクマ。
▶AGNESI|SILENCE(Silenzio, parla Agnesi)|1986喋らないことで、喋らせたCM / AGNESI「SILENCE」最後の一言のためだけに、延々と沈黙を見せたCMがカンヌでゴールドを獲ったクマ。しゃべらないことを、しゃべらせた一本クマ。
▶LEGO|KIPPER|1981すべてはこの45秒から始まった / LEGO「KIPPER」1981年、レゴ。ネズミがイヌになり、ネコがドラゴンになり、潜水艦がゾウになる。45秒のあいだ、ブロックが組み変わるたびに姿を変えていくクマ。
▶DARTY|JOURNEE BIEN REMPLIE|19771977年のフランスに眠る、名もなき金獅子 / DARTY「JOURNEE BIEN REMPLIE」1977年、フランスの家電量販店DARTYがGOLDを獲ったという記録だけが、今も静かに残っているクマ。中身の解説はほとんど見つからないクマ。
▶FRATELLI BRANCA DISTILLERIE|BR… BRANCAMENTA|19754つの子音が、イタリア広告史に刻まれた / FRATELLI BRANCA DISTILLERIE「BR… BRANCAMENTA」「Brrr」。たった4文字で、ブランド名も、飲み方も、感覚も伝わるクマ。1971年にはじまったこのキャンペーンは、イタリア広告史において最も有名な擬音語と言われるまでになったクマ。
▶VOLKSWAGEN|KAFERKILLER|1970「カブトムシ殺し」という名の謎 / VOLKSWAGEN「KAFERKILLER」1970年、Cannes LionsでGrand Prixを獲ったVWの作品。タイトルは「KAFERKILLER」。Käferはドイツ語でカブトムシ、つまりビートルのこと。Killerは殺し屋クマ。VWが自分のアイコンを「殺す」と名乗った広告が、いったいどんな顔をしていたのか、クマはずっと気になっているクマ。
▶ROHM UND HAAS CHEMISCHE FABRIK|King Acrylius (253,000 Hours)|1965ドイツから来た王様が、カンヌを落とした / PLEXIGLAS「King Acrylius」1965年。透明なアクリル板が、アニメーションの王様になってカンヌ映画祭のグランプリを獲ったクマ。ドイツ初の快挙。「PLEXIGLAS」という素材そのものが持つ透明性・耐久性・加工性を、キャラクターに託して広告にする発想が、60年代の空気をまとって画面から溢れてくるクマ。
▶MAGGI|OPÉRA BŒUF|1957牛が踊る、オペラが響く。これは1957年の広告 / MAGGI「OPÉRA BŒUF」1957年。オペラ・ブッフ(喜歌劇)形式で牛が歌い踊る、MAGGIのポトフ広告クマ。タイトルを見た瞬間、「ビーフ・オペラ?」と首をかしげたけど、動画を見て納得したクマ。これは、当時の広告としてはハチャメチャに攻めてるクマ!
▶CHLORODONT TOOTHPASTE|IL CIRCO|1954すべてはここから始まった / CHLORODONT「IL CIRCO」1954年、ヴェネチアで開催された最初の広告フィルムフェスティバルで、187本の応募作品の頂点に立った作品クマ。カンヌライオンズの前身となるこの祭典で、記念すべき最初のグランプリを獲得したのがこの「Il Circo」だったクマ。