DOVE|CODE MY CROWN|2024|イギリス
「ゲームつくるけど、髪はゲームじゃない」 / DOVE「CODE MY CROWN」
黒人ゲーマーの85%が「ゲームの中に自分の髪がない」と答えたクマ。それに対してDoveが作ったのは広告じゃなく、200ページの技術ガイドクマ。
シーン
背景・課題
アフロフェード、ツイストアウト、コーンロウ。現実にはふつうの髪型が、ゲームの中だと潰れたコーンロウやハゲた頭になっていたクマ。Doveは人種による髪型差別を禁じるCROWN Actを長年支援してきたブランドクマ。
ねらい・インサイト
開発者の74%は「作り方さえ分かればちゃんと作りたい」と答えていたクマ。やる気の問題じゃなく、技術が無かっただけクマ。制作チーム自体がゲーマーでコミュニティの一員だったから、応援じゃなく道具を渡す方に転がったクマ。
アイデア
Open Source Afro Hair Libraryと組んで、黒人の3Dアーティスト・アニメーター・学者が『Code My Crown』を制作。15種類のヘアスカルプトと360度の写真データを収めた無償ガイドで、大学教授とヘアスタイリストが髪型の文化的な意味をそのままポリゴンに落とし込んだクマ。
展開・成果
Activisionの標準ライブラリに採用され、複数スタジオが導入中クマ。18億インプレッションで反応はほぼポジティブかニュートラル。Cannes Lions 2024ではCreative StrategyでGold、Digital CraftでBronze、Entertainment Lions for GamingでSilverクマ。
余韻
コピーもバズムービーも作らず、ただガイドを配って業界標準にしようとしただけクマ。それでも好きクマ。誰かが髪をいじる画面を見て「あ、これ俺だ」って思える人が増える、それだけで十分クマ。


