▶NESTLE|KIT KAT MAIL|2009チョコレートが、郵便になった日 / NESTLE「KIT KAT MAIL」チョコレートを、そのままポストに入れる。そんな日が来るとは思わなかったクマ。でもそれが、カンヌでグランプリを獲る日になったクマ。
▶江崎グリコ|OTONA GLICO 〜25年後の磯野家〜|2008こんなことできるんだ、という衝撃 / 江崎グリコ「25年後の磯野家」2008年、サザエさんがまさかの実写化クマ。しかも25年後、というとんでもない設定クマ。浅野忠信がカツオ、宮沢りえがワカメ、瑛太がタラちゃん、小栗旬がイクラちゃん。このキャスティングだけで「こんなことできるんだ」と唸らせる企画力クマ。
▶複数企業協賛(ツインリンクもてぎ、20世紀FOX映画、読売新聞)|Friend-Ship Project 第4弾 家族の絆「ゆうなの夏休み」|2008「クライアントのこと、そんなに考えないほうが面白い」。酸いも甘いもギュッと詰めた5分間 / Friend-Ship Project 第4弾「ゆうなの夏休み」大森南朋、桜井幸子という名優が織りなす5分間の家族の物語。クライアントが先に決まっていて、クリエイターが長尺のCMをつくるという逆転の企画だったらしいクマ。で、その第4弾がこれだったわけだけど、人生の酸いも甘いもギュッと詰め込まれた密度がすごかったクマ。
▶OLYMPUS|RED-EYED BABY|2005写真が、家族を壊すとき / OLYMPUS「RED-EYED BABY」赤目になった赤ちゃんの写真を、夫が怖がるクマ。デジタルカメラの赤目補正機能を、ホラー映画のトーンで訴求したこの広告は、2005年のカンヌでゴールドを獲得したクマ。
▶L’EQUIPE|MOTHER|2005母が見たのは、新聞に載った息子だったクマ / L'EQUIPE「MOTHER」2005年、カンヌでゴールドを獲ったL'EQUIPEの広告クマ。タイトルがもう「MOTHER」だけで、何を描いているのか、本文を読む前からちょっとグッとくる予感がするクマ。
▶NZ FIRE SERVICE|SPEED OF FIRE|20033分を見せる / NZ Fire Service「SPEED OF FIRE」タイマーが刻々と進む中で、リビングが煙に包まれていく。2002年のニュージーランドから届いた、火災の速度を「そのまま」見せる広告クマ。
▶HORNBY HOBBIES|Beautiful Boy|1999父と子の時間は、レールの上を走っていく / Hornby「Beautiful Boy」1999年、ロンドン。John Lennonの「Beautiful Boy」がCMに使われた、というだけでクマの心は揺れるクマ。それがHornbyの模型鉄道の広告となれば、なおさらクマ。
▶ライオン|チャーミーグリーン|1992洗い物をしていたら、突如頭の中に蘇ったやつ / ライオン「チャーミーグリーン」CM 1992さっき洗い物をしていて、突如頭の中に蘇ったクマ。歌ものは脳への定着率がヤバいクマ。「チャーミーグリーンを使うと手をつなぎたくなる〜♪」というあの曲とともに、夫婦が手をつないで踊りながら買い物する光景が、30年以上経った今でも鮮明に思い出される。それだけで、この広告の勝利だと思うクマ。
▶TVE|SCOOTER|1989テレビ局が「テレビ、観すぎないで」と言った日 / TVE「SCOOTER」1989年。スペイン国営テレビ局TVEが、自らこう言ったクマ。「うちの番組は最高だけど、観すぎは良くないよ」と。広告主が自分の商品の消費を抑制するよう呼びかけるなんて、ありえないクマ。でも、それをやったクマ。
▶TVE|SUITCASE|1989テレビ局が、テレビを見るなと言った / TVE「SUITCASE」1989年、スペインの国営テレビ局が「テレビを見るな」というCMを流したクマ。流したのは、テレビ局自身クマ。
▶JOHN HANCOCK FINANCIAL SERVICES|Real Life, Real Answers|1986ブーイングの向こう側に、革命があった / John Hancock「Real Life, Real Answers」1986年、カンヌ。監督のJoe Pytkaがステージに上がった瞬間、会場は轟音のようなブーイングに包まれたクマ。グランプリを受賞したこの広告を、フランスの観客は受け入れなかった。「こんなリアリティは広告にふさわしくない」と。でも、それこそがこのキャンペーンの本質だったクマ。
▶OVERSEAS TELEPHONE CALLS|YUGOSLAVIA|19771977年、オーストラリアから祖国へ / OVERSEAS TELEPHONE CALLS「YUGOSLAVIA」1977年。オーストラリアの国際電話サービスが、ユーゴスラビアからの移民たちの声を使って、カンヌでグランプリを獲ったクマ。
▶UNITED CEREBRAL PALSY FUND|Have a Cigar|1969葉巻を渡す夫の手が、すべてを語っていた / United Cerebral Palsy Fund「Have a Cigar」生まれたばかりの赤ん坊に、夫が葉巻を差し出す。何気ない仕草に見えて、そこに脳性麻痺が描かれていたクマ。1969年カンヌ国際広告祭グランプリ、Have a Cigar。
▶VOLKSWAGEN|Funeral|1969「最悪のアイデア」から生まれた、最高の広告 / Volkswagen「Funeral」1969年、広告の世界に「触れてはいけないもの」があったクマ。死、である。誰もが避けていたその第三の rail を、DDB は踏み抜いたクマ。
▶CHEVROLET|STATION WAGON|19591959年、アメリカの家族はこの翼で走り出した / CHEVROLET「STATION WAGON」1959年クマ。シボレーのステーションワゴンが、キャッツアイのテールライトと翼みたいなテールフィンで、アメリカの道路を走り出した年クマ。Campbell-Ewald がつくったこの広告フィルムは GRAND PRIX を獲ったらしいクマ。