江崎グリコ|OTONA GLICO 〜25年後の磯野家〜|2015|日本

こんなことできるんだ、という衝撃 / 江崎グリコ「25年後の磯野家」

2008年、サザエさんがまさかの実写化クマ。しかも25年後、というとんでもない設定クマ。浅野忠信がカツオ、宮沢りえがワカメ、瑛太がタラちゃん、小栗旬がイクラちゃん。このキャスティングだけで「こんなことできるんだ」と唸らせる企画力クマ。

▎シーン

こんなことできるんだ、という衝撃 / 江崎グリコ「25年後の磯野家」 メインシーン
こんなことできるんだ、という衝撃 / 江崎グリコ「25年後の磯野家」 シーン 2
こんなことできるんだ、という衝撃 / 江崎グリコ「25年後の磯野家」 シーン 3
こんなことできるんだ、という衝撃 / 江崎グリコ「25年後の磯野家」 シーン 4

背景・課題

江崎グリコの大人向けチョコレート「アーモンドプレミオ」「ディアカカオ」のCM。ターゲットは20〜30代。長谷川町子美術館に「実写版で設定だけ貸してほしい」と提案し、「イメージを壊さない内容」という条件で実現したクマ。

ねらい・インサイト

子どもの頃にサザエさんを見ていた20〜30代と、キャラクターの年齢が25年後でちょうど重なる。「年をとらない」アニメの定石を覆し、自分たちと同じように大人になった姿を見せることで、共感を生む狙いクマ。

アイデア

磯野家の法事で久しぶりに再会する4人。36歳で相変わらず野球ばかりのカツオ、34歳で美しく成長したワカメ、28歳でたこ焼き屋のタラちゃん、26歳でIT企業社長のイクラちゃん。「再会」「テスト」「仕事&屋台」「フライト」篇とシリーズ展開。BGMはサザエさんテーマのピアノアレンジクマ。

展開・成果

2008年9月10日から全国でオンエア。CM総合研究所の「注目の新CM」に選ばれ、ネット上でも大きな話題に。2009年TCC最高賞を受賞クマ。

余韻

「どんだけお金かかってるんだろう」「長谷川町子氏側との交渉大変だっただろうし、考えただけでも胃が痛い」という感想、まさにクマ。キャスティング、権利交渉、美術の作り込み、すべてが想像を絶する苦労だったはずクマ。でも「胃が痛い先には強い表現が待っている」というのも真理で、この企画はその好例クマ。こんなに強烈なのに「忘れるもんだなー」という感想も含めて、広告の儚さと強さを同時に感じる一本クマ。

▎クレジット

広告主
江崎グリコ
CAST
浅野忠信、宮沢りえ、瑛太、小栗旬

▎タグ

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