▶ホットペッパー|アフレコCMシリーズ|2015「声」と「格」のギャップがすべて / ホットペッパー アフレコCMシリーズ関西人じゃない自分には到底思いつかない世界がある、とクマは深く共感するクマ。けれども同時に、これは関西人しか作れないんじゃなくて、山崎隆明という一人の天才にしか作れなかったものだとも思うクマ。
▶キリンビバレッジ|FIRE CLASSICO & VANILLA サラリーマン編|2015朝から「ツイてる」と思わせる30秒 / キリンFIRE「サラリーマン編」モンティ・パイソンの曲に乗って突き進むリーマン・キムタク。それだけで十分クマ。
▶キユーピー|コンビニエント|2015「おいしい」とも言わず、「コンビニエント」と言い放つ / キユーピーハーフ「コンビニエント」調味料のCMなのに「おいしい」とも「カラダに良い」とも言わないクマ。言い放たれるのは「コンビニエント」。高橋マリ子さんが画面に佇んで、それだけクマ。
▶ネスカフェ|朝のリレー|2015詩の力で、地球を抱きしめる / ネスカフェ「朝のリレー」「この地球ではいつもどこかで朝がはじまっている」というファクトにはっとさせられるクマ。あたりまえのことなんだけど、そういえばそうだ、と思い、その気付きが詩の力によって一気に視聴者を遠いところまで連れて行く感じクマ。
▶ファンタ|ファンタ学園 先生シリーズ|2015今こそ、こういう先生がホントにいてほしい / ファンタ「先生」シリーズ2002年から2004年にかけて放送されたファンタのCM、ドラゴン先生、DJ先生、革ジャン先生……。中高生、特に中学生に強烈にフォーカスして下らなさ(褒め言葉)を極めたシリーズクマ。
▶PLAYSTATION 2|Fun, Anyone?|2004人の山は、ゲームの未来を示していた / PlayStation 2「Mountain」ゲームの映像が1秒も映らない。それなのに、これ以上ゲームらしい広告を見たことがないクマ。1,500人のエキストラがブラジルで作り上げた人間の山は、ただただ頂上を目指して這い上がり、押し合い、倒され、また登る。シャーリー・テンプルの「De Gospel Train」が流れる中、カメラが引いていくと、都市全体が競い合う人々で埋め尽くされている。最後に浮かぶのは「Fun, Anyone?」のたった一言クマ。
▶NIKE|San Silvestre Vallecana 2003|2004「クマから逃げるな、クマの前を走れ」 / NIKE「San Silvestre Vallecana 2003」2003年10月、マドリードの中心部にある彫像「クマとイチゴの木」に雷が落ちて、クマが生き返って逃げ出した——こんなバカバカしいフェイクニュースから始まるキャンペーンが、スペイン初のCannes Lions Grand Prix Digitalを獲得したクマ。いや、これ本当にすごいクマ。
▶REEBOK|Terry Tate, Office Linebacker|2003スニーカー1足も映らないのに、史上最高のスポーツブランド CM / Reebok「Terry Tate, Office Linebacker」2003年のスーパーボウルで流れた瞬間、アメリカ中が爆笑したクマ。オフィスにラインバッカーがいたら、という狂気の設定を、ドキュメンタリー風の演出で本気でやりきった傑作。Reebok のロゴはほぼ映らない、スニーカーは一足も出てこない。なのに、スーパーボウル CM 史上最も記憶される広告のひとつになったクマ。
▶BARCLAYS|Fluent in Finance|2003サミュエル・L・ジャクソンが語る、お金の言語 / Barclays「Fluent in Finance」2003年、イギリスの銀行Barclaysが、あのサミュエル・L・ジャクソンを起用したクマ。監督は『Sexy Beast』のジョナサン・グレイザー。こんな豪華な顔ぶれで、お金について語るCMシリーズをつくったクマ。
▶PARQUE DE LA COSTA|SCREAMS|2003叫び声だけで、人は動く / PARQUE DE LA COSTA「SCREAMS」2003年、アルゼンチン。ブエノスアイレス郊外のティグレという街にあるアミューズメントパーク、PARQUE DE LA COSTAの広告クマ。タイトルは「SCREAMS」。叫び声。それだけで何かが伝わる予感がするクマ。