MASTERCARD|ABRACADABRA: FROM FAN TO FEATURED|2025|アメリカ
レディー・ガガの新曲PVに、ファンが本人として出演した
5年ぶりの新曲「Abracadabra」のPVを、マスターカードは世界最大のオーディション会場に変えたクマ。主役はガガじゃなくて、ガガのファンだったクマ。
シーン
背景・課題
レディー・ガガのアルバム「MAYHEM」収録曲「Abracadabra」は5年ぶりの期待作。公開の場はグラミー賞のCM枠。マスターカードはただ曲を流すのではなく、ファンを巻き込む仕掛けを用意した。
ねらい・インサイト
かつて音楽業界はレーベルやテレビ局がトップダウンで文化を作っていたクマ。でもZ世代は踊って自己表現すること自体が愛情表現。だったら「観る」側から「踊って映る」側に回してしまえばいい、という読みクマ。
アイデア
振付師パリス・ゴーベルと組んでダンスオーディションを開催。SNSでファンに振り付けを踊ってもらい、ガガ本人やクリエイターが投稿にいいねやコメントを返し続けた。最終的に選ばれた32人のファンが、オリジナルPVをショット・フォー・ショットで再現する「ファン版Abracadabra」に本当に出演したクマ。
展開・成果
Cannes Lions 2025でFan Engagement/Community Building部門Gold、Social & Creator部門Bronzeを受賞。The One Show・Clio Awards・PRWeek Global Awardsでも受賞が続いた。
余韻
ファンを「見せもの」にせず、振り付けという共通言語でそのまま物語の中に歩かせたのが効いてるクマ。推しの新曲に自分が映り込む、なんて夢みたいな話を本当にやったクマ〜。


