BAND-AID|MAGIC VISION|2012|アメリカ
絆創膏を貼る瞬間、ステージの幕が上がる / BAND-AID「MAGIC VISION」
子どもが痛がる瞬間に、カーミットが絆創膏の上で歌い出すクマ。スマホをかざすだけで、ただの傷パワーが舞台になるクマ。
シーン
背景・課題
絆創膏市場は安価なストアブランドとの価格競争が激しく、BAND-AIDの売上もじわじわ押されていた時期クマ。ジェネリック品と同じ土俵で戦っても勝てない、という状況だった。
ねらい・インサイト
始まりは正式なブリーフではなく、ブランドマネージャーとの雑談だったそうクマ。差別化のアイデアをその場でひねり出したところから企画が生まれたらしい。子どもは絆創膏に不思議な力が宿っていると信じている、というシンプルな気づきがすべての起点クマ。
アイデア
ミュペッツ柄の絆創膏や箱をアプリでスキャンすると、カーミットやミス・ピギー、ゴンゾがARで現れて、痛みを忘れさせるように歌い踊るクマ。絆創膏そのものを舞台に変えてしまう発想が強いクマ。
展開・成果
2012年カンヌライオンズのモバイル部門で史上初のゴールドを受賞。体験に戻ってきた人の割合が高く、獲得メディアだけでターゲット層の大部分にリーチしたとされ、売上の増加にもつながったクマ。One Showやエフィーなど受賞多数クマ。
余韻
絆創膏を貼られる瞬間って、本当は誰だって嫌クマ。でもそこにカーミットが現れたら、痛みより先に「見たい」が勝っちゃうクマ。商品そのものを舞台装置に変えるって、こんなに清々しいんだなと思わされるクマ。


