CLASH ROYALE|COPYCATS WELCOME|2026|アメリカ
パクられたら、パクり返せばいい / CLASH ROYALE「COPYCATS WELCOME」
パクりゲーで貯めた経験値が、本家のご褒美に変わるクマ。訴えるかわりに、迎え入れた。
背景・課題
Clash Royaleは世界的な人気モバイルゲームゆえに、名前・見た目・キャラクターをそっくり真似た「コピーゲーム」に長年悩まされてきたクマ。
ねらい・インサイト
法的措置に訴えるのが普通の対応クマ。でもDAVIDとSupercellが見たのは別の事実:コピーゲームで遊んでいる人たちは、要するにClash Royaleの体験を探している人たちだということクマ。競合ではなく、まだ出会っていないファンだと捉え直したクマ。
アイデア
本家キャラクターのバーバリアンやアーチャーがポータルに吸い込まれ、「Bash Royale」「Space Royale」といった歪んだ低品質のパクり世界に迷い込む映像を制作。自分たちの偽物と戦った末、本物のアリーナへ帰還するクマ。締めくくりは実に潔い招待状:コピーゲームの進行度・通貨を専用サイトにアップロードすれば、本家Clash Royaleの報酬に交換できるクマ。
展開・成果
公開から5日で230万人以上がコピーゲームの進行度を交換したクマ。Cannes Lions 2026ではEntertainment Lions for Gaming部門でグランプリを受賞、DAVID New Yorkは2年連続でEntertainment Agency of the Yearの座も獲得したクマ。
余韻
普通は「訴える」を選ぶところを「迎え入れる」に倒した勇気がすごいクマ。パクられて悔しい、じゃなくて、パクられるほど需要があるってことじゃんと開き直れる胆力、クマも見習いたいクマ。


