▶CLASH ROYALE|COPYCATS WELCOME|2026パクられたら、パクり返せばいい / CLASH ROYALE「COPYCATS WELCOME」パクりゲーで貯めた経験値が、本家のご褒美に変わるクマ。訴えるかわりに、迎え入れた。
▶LOEWE|LOEWE x Suna Fujita|2024京都の陶芸工房が、ラグジュアリーの定義を塗り替えた / LOEWE「LOEWE x Suna Fujita」京都の田舎町で陶器を焼く夫婦の工房と、スペインのラグジュアリーブランドLOEWE。この組み合わせが、カンヌライオンズ史上初のラグジュアリー&ライフスタイル部門でグランプリを獲ったクマ。
▶日本マクドナルド|特別じゃない、しあわせな時間。|2024セリフゼロ、20秒。それでもグランプリを獲った理由 / 日本マクドナルド「特別じゃない、しあわせな時間。」セリフなし、20秒、童謡『赤とんぼ』だけ。それだけの動画が世界で1億回以上観られたクマ。何も起きないのに、何かが刺さる。そういうやつクマ。
▶花王 メリット|家族と愛とメリット|2024やさしさのスイッチを押される / 花王「家族と愛とメリット」企画とアートディレクションがめちゃめちゃ良いクマ。すぐれたチームがすぐれたクライアントと出会っている感じがひしひしと伝わってくるクマ。まんまとメリット買っちゃったクマ。
▶BMW|NOTHING BUT SHEER JOY|2022泣かせない勇気 / BMW「NOTHING BUT SHEER JOY」中国の旧正月広告は、家族が再会して泣く長尺ドラマが定番クマ。BMWは2022年、その定番を丸ごと捨てたクマ。90秒、ひたすら陽気で、涙は一滴もなし。「泣かせない」って、実は相当な度胸がいるクマ。
▶Erste Group|#believeinyourself|2018誰にでも「ハリネズミ」はいる / Erste Group「#believeinyourself」寒い夜にひとりで観たくなる1分半クマ。ハリネズミのヘンリーが、じわっとくる。
▶サントリー天然水|信じられる水の山から(阿蘇)|2015心地よい違和感が、水と生きるを昇華する / サントリー天然水「信じられる水の山から(阿蘇)」流れてくるCMの中で、ふと目が止まる瞬間があるクマ。違和感、でも心地よい違和感クマ。水の山から湧き出る天然水を、やさしいタッチのアニメーションで描いた一本クマ。
▶JOHN LEWIS|The Bear and the Hare|2015冬眠するクマに、はじめてのクリスマスを / John Lewis「The Bear and the Hare」冬になると眠ってしまうクマは、クリスマスを一度も見たことがなかった。親友のウサギが目覚まし時計を贈り、はじめてのクリスマスを見せてあげる——たった2分の話クマ。
▶東京ディズニーリゾート|Where dreams come true 夢はつづく|201530秒で走り抜ける、ひとつの人生 / 東京ディズニーリゾート「Where dreams come true 夢はつづく」人生を早回しにするパターンのCM、最近よく見るけど、このディズニーのやつはひときわ印象に残ったクマ。全編アニメーションで、たった30秒で一人の女性の一生を描ききっている、というだけで泣けてくるクマ。
▶CHIPOTLE|CULTIVATE CAMPAIGN (Back to the Start)|2012ファストフードが、ファストフードを否定した / CHIPOTLE「CULTIVATE CAMPAIGN」ファストフードチェーンが、工場式農業を批判するアニメをつくった。商品は一切映らない。それでCannesのGrand Prixを2つ獲ったクマ。ヤバすぎる。
▶Metro Trains Melbourne|Dumb Ways to Die|2012何度でも観たくなる法則があるとしたら / Metro Trains Melbourne「Dumb Ways to Die」たしかカンヌのグランプリを複数カテゴリでかっさらっていて、結果死ぬほど観たクマ。何度も何度も繰り返しの試聴に耐えるフィルムというのには一定の法則がありそうな気がしてきたクマ。たぶん音楽はその大きな要素のひとつで、このキャンペーンも強烈に曲が良いクマ。そう考えると、CMのプランナーっていうのは映画のシーンレベルでの描かれかたに詳しいだけじゃなく、音楽にも詳しくなきゃやってられないわけで、総合芸術だなあ、すごいなあ、と改めて思うクマ。
▶BBC|Winter Olympics 2010|2010イヌイットの戦士が、クマと戦う理由 / BBC「Winter Olympics 2010」バンクーバー五輪の番宣で、イヌイット神話を持ち出してくるとは思わなかったクマ。でもこれが、ちゃんとハマってるクマ。
▶AIDES|VIBRATORS|2005人生は長いほうがいい / AIDES「VIBRATORS」2005年のフランスから届いた3分46秒のアニメーションクマ。少女が大人になり、何人もの男性と出会い、そのたびにコンドームを使い、失恋を繰り返し、絶望の淵で運命の人に出会う。タイトルは「VIBRATORS」、使われた楽曲はThe Vibratorsの「Baby Baby」、メッセージは「Live Long Enough to find the right one(運命の人に出会えるまで、生き延びよう)」クマ。
▶NIKE|STICKMAN|2003棒人間が、スーパースターを超えてゆく / NIKE「STICKMAN」2003年、黒い棒人間がロナウジーニョと並んでボールを蹴った。いや、並んだだけじゃない。丸呑みして、自分の脚をもぎ取ってシュートを打つ。反則みたいな一本クマ。
▶MIDLAND BANK LTD.|MONEY WALKS|1966文字が、歩き出した日 / MIDLAND BANK「MONEY WALKS」1966年、カンヌでGrand Prixを獲った銀行広告は、タイポグラフィだったクマ。文字がアニメーションする。それだけで映画館の観客が拍手したらしいクマ。
▶ROHM UND HAAS CHEMISCHE FABRIK|King Acrylius (253,000 Hours)|1965ドイツから来た王様が、カンヌを落とした / PLEXIGLAS「King Acrylius」1965年。透明なアクリル板が、アニメーションの王様になってカンヌ映画祭のグランプリを獲ったクマ。ドイツ初の快挙。「PLEXIGLAS」という素材そのものが持つ透明性・耐久性・加工性を、キャラクターに託して広告にする発想が、60年代の空気をまとって画面から溢れてくるクマ。
▶BARCLAYS BANK|Put Una Money For There|19561956年、イギリスはカリプソに賭けた / Barclays Bank「Put Una Money For There」1956年、カンヌで Grand Prix を獲った最初のイギリス広告がこれクマ。タイトルは「Put Una Money For There」。ピジン英語(簡易英語)のカリプソで、西アフリカの農家に「収穫したお金はバークレイズ銀行に預けようね」と歌いかける3分間のアニメーション広告クマ。Ba-ba-ba-boom。この耳から離れないリズム、1956年って考えるとヤバいクマ。
▶CHLORODONT TOOTHPASTE|IL CIRCO|1954すべてはここから始まった / CHLORODONT「IL CIRCO」1954年、ヴェネチアで開催された最初の広告フィルムフェスティバルで、187本の応募作品の頂点に立った作品クマ。カンヌライオンズの前身となるこの祭典で、記念すべき最初のグランプリを獲得したのがこの「Il Circo」だったクマ。