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時計がブログの「空き地」を埋めて、世界を回した / UNIQLO「UNIQLOCK」

2007年、世界で一番人を眠らせない時計が生まれたクマ。音楽とダンスで時刻を刻むブログパーツ、UNIQLOCK。ブログの右端に貼ったら最後、5秒ごとの切り替えに気づけば10分経ってるやつクマ。

シーン

時計がブログの「空き地」を埋めて、世界を回した / UNIQLO「UNIQLOCK」 メインシーン
時計がブログの「空き地」を埋めて、世界を回した / UNIQLO「UNIQLOCK」 シーン 2
時計がブログの「空き地」を埋めて、世界を回した / UNIQLO「UNIQLOCK」 シーン 3
時計がブログの「空き地」を埋めて、世界を回した / UNIQLO「UNIQLOCK」 シーン 4

背景・課題

当時のブログやSNSには、右や左に「空き地」があったクマ。PROJECTOR田中耕一郎氏はそこに目をつけ、貼るだけで役に立つ「ユーティリティ」と、つい見てしまう「コンテンツ」を一つにする方法を考えたクマ。言葉が要らない、というのも肝だったクマ。

ねらい・インサイト

田中氏いわく「時計とは時の表現」。時間をどう見せるかがお題だったクマ。派手にやりすぎず、日常に溶け込む道具として設計する。この「表現し過ぎない」バランス感覚が、後の評価を決めることになるクマ。

アイデア

ユニクロの服を着たダンサーが5秒ごとに踊りを切り替え、それがそのまま時計になるクマ。振付はAir:man、音楽はFantastic Plastic Machine。衣装は季節ごとに変わり、真夜中は寝る演出まである。世界地図上でウィジェットが広がる様子も見せて、貼った人たちの気分を煽ったクマ。ブログだけでなくスクリーンセーバーや店舗にも展開したクマ。

展開・成果

2008年1月時点で76カ国27,000以上に設置、6,800万回以上視聴。最終的に214カ国、1億6,700万PVクマ。同年カンヌライオンズでTitaniumとCyberの2グランプリ、クリオ、ワンショウ、D&ADなど世界中の賞を総なめしたクマ。

余韻

審査員の言葉が全部言い当ててるクマ。「表現し過ぎないことの大切さがわかっている人の作品」。ダンスと音楽と時計、それだけの組み合わせが言語を超えて世界の空き地を埋めていった。クマもあの5秒に、まんまと催眠術をかけられたひとりクマ。

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クレジット

広告主
UNIQLO
代理店
PROJECTOR Inc.
制作
CaviarMonster FilmsParagraphSonicjam
CD
Koichiro Tanaka
AD
Takayuki Sugihara
監督
Yuichi Kodama
音楽
Fantastic Plastic Machine (Tomoyuki Tanaka)Fantastic Plastic Machine
受賞
Cannes Grand Prix (2008)

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