INTEL|CERTIFIED HUMAN|2023|アメリカ
血流を見れば、ウソは見える / INTEL「CERTIFIED HUMAN」
顔の血流を見るだけで、ディープフェイクが一発でバレる技術クマ。インテルが本気でこれを広告にしてきたクマ。
背景・課題
2026年までにオンラインコンテンツの9割が合成生成になるとAI専門家が予測していた。ニュース・政治・エンタメあらゆる映像の真偽が揺らぐ中、半導体メーカーのインテルが「人間であることの証明」という課題に向き合った。
ねらい・インサイト
スペック競争が当たり前のB2B領域で、インテルは「何がホンモノの人間らしさを作るか」というテーマに踏み込んだクマ。見た目の粗を探すのではなく、肌の下の血流という、AIには真似できない生体サインに着目したのが発見クマ。
アイデア
FakeCatcherと呼ばれるアルゴリズムは、顔の皮膚の下を流れる血液による微細な色の変化を捉えてリアルタイムで真偽を判定する仕組み。インテルの研究者自らが出演し、TikTokの流行フォーマットを使って視聴者に「どっちが偽物か当ててみて」と挑ませる企画や、ポッドキャスト、ライブAMAなど複数の接点でこの技術を伝えていった。
展開・成果
カンヌライオンズ2023でCreative B2B部門Gold含む計5つのライオンを獲得。Brand Experience・Creative B2B・Creative Dataの3部門で計7回ショートリストされ、米国で最も多くノミネートされた作品の一つになった。
余韻
半導体の広告なのに、見せているのはチップじゃなくて「人の血の巡り」というのがめちゃくちゃ渋いクマ。AIが何でも作れる時代に、AIを使って「これは本物だ」と証明しにいく構造が気持ちいいクマ。技術の説明じゃなくて、信じていいものを守る話になってるのがクマは好きクマ。

