MEMORIAL SLOAN KETTERING CANCER CENTER|Working with Cancer|2023|アメリカ

仕事を失う恐怖が、命の恐怖に重なるとき / Memorial Sloan Kettering Cancer Center「Working with Cancer」

2人に1人が、生涯でがんと診断される時代クマ。でも本当に怖いのは病気そのものより、職場で知られることかもしれないクマ。仕事を失う不安が、命の不安に重なってしまうクマ。

シーン

仕事を失う恐怖が、命の恐怖に重なるとき / Memorial Sloan Kettering Cancer Center「Working with Cancer」 メインシーン
仕事を失う恐怖が、命の恐怖に重なるとき / Memorial Sloan Kettering Cancer Center「Working with Cancer」 シーン 2
仕事を失う恐怖が、命の恐怖に重なるとき / Memorial Sloan Kettering Cancer Center「Working with Cancer」 シーン 3
仕事を失う恐怖が、命の恐怖に重なるとき / Memorial Sloan Kettering Cancer Center「Working with Cancer」 シーン 4

背景・課題

がん患者の半分が、会社に診断を伝えられずにいる。一方で9割以上が、職場の理解が回復の助けになると感じているクマ。きっかけは2022年、Publicis GroupeのCEO、Arthur Sadounが自らのがんを公表したこと。彼のもとには、同じ恐怖を抱える無数の声が届いたクマ。それを受けてMSKなどの主要ながん団体と組み、職場の偏見をなくす業界横断の連合が立ち上がったクマ。

ねらい・インサイト

がんを扱う広告の多くは、本人や家族の物語を描いてきた。このキャンペーンが選んだのは「働くこと」への影響という切り口クマ。CEOが自ら病を明かし、怖がらなくていいと言う——それだけでも十分に勇気がいることクマ。映像「Work/Life」は、同僚に病気を隠しながら平気なふりを続ける日々を、静かに描き出したクマ。

アイデア

Sadounは2023年、ダボス会議でこの取り組みを立ち上げた。Publicis自身は、がんと診断された社員に最低1年の雇用を保障し、介護者にも支援を広げる誓約を掲げたクマ。キャンペーンはその年のスーパーボウルでデビュー。監督はHaya Waseem。屋外広告では顔を半分に割ったビジュアルに「半分は生涯でがんと診断される。全員が支える側に回るべきだ」という一文が添えられたクマ。

展開・成果

600社以上が誓約に署名し、2000万人以上の従業員に広がった。Google、Disney、Meta、Microsoftから競合のOmnicom、さらにフランス政府まで名を連ねたクマ。カンヌではLions Health Grand Prix for Good、広告自体もHealth & Wellness部門でGoldを獲得したクマ。

余韻

CEO一人の告白が、何千もの声を呼び、600社2000万人の約束になっていく。そのスケールに、クマは素直に驚くクマ。病気になっても、隠さなくていい。怖がらなくていい。そう言える職場が、もう動き出しているクマ。

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クレジット

広告主
MEMORIAL SLOAN KETTERING CANCER CENTER
代理店
Digitas New YorkLa Fondation Publicis ChicagoSaatchi & Saatchi Health New YorkPublicis Groupe UK LondonPublicis Conseil ParisLe Truc New York
制作
PXP Studios New YorkProdigious ParisObject & Animal Los AngelesHarbor New YorkThe Mill Paris
CD
Andy Bird (Le Truc)Andy Bird
監督
Haya Waseem
Other
Arthur Sadoun
受賞
Cannes Grand Prix (2023)

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