REEBOK|Escape The Sofa|2002|イギリス

ソファが追いかけてくる / Reebok「Escape The Sofa」

運動しようと立ち上がった男に、ソファが襲いかかる。それだけの話が、カンヌでゴールドを獲ったクマ。

シーン

ソファが追いかけてくる / Reebok「Escape The Sofa」 メインシーン
ソファが追いかけてくる / Reebok「Escape The Sofa」 シーン 2
ソファが追いかけてくる / Reebok「Escape The Sofa」 シーン 3
ソファが追いかけてくる / Reebok「Escape The Sofa」 シーン 4

背景・課題

Lowe Londonが手がけたReebokの一本で、「ソファから抜け出そう」というキャンペーンの顔として作られたクマ。この後イギリス各地で、ソファをゴールに見立てたフットサル大会や、ソファを使ったストリートスポーツイベント「Sofa Games」にまで発展したクマ。

ねらい・インサイト

運動しない自分への罪悪感って、誰かに説教されるより、敵として姿を与えられた方が笑って受け止められるクマ。だからチームは、ソファを本物の怪物に仕立てて戦わせることにしたクマ。ジョーズばりの緊張感ある音楽を乗せて、ホラーとコメディを同時にやる作戦クマ。

アイデア

男が出かけようとした瞬間、ソファが暴れ出し、部屋を破壊しながらの格闘に発展。逃げ切ったと思ったら階段まで追いかけてきて、最後はドアの隙間に挟まって動けなくなる。中身は青いスーツのパペティア2人。特製の軽いソファを大きな手袋人形のように操り、階段のシーンは別のソファをケーブルで吊って動かしたクマ。

展開・成果

カンヌライオンズのゴールドをはじめ、D&ADやBTAA、CLIOなど各賞を総なめにしたクマ。プロモーションも電動ソファやパイレートラジオまで動員する徹底ぶりだったクマ。

余韻

「動かなきゃ」と思いながらソファから立てない、あの瞬間を殴り合いにしてしまう発想がまず反則クマ。それを本気の特殊効果と編集で作り込んだから、20年経っても笑えるクマ。プロデューサー本人が一番気に入っている作品というのも頷けるクマ。

作品データ(概要・受賞・クレジット・出典)を見る →

クレジット

広告主
REEBOK
代理店
Lowe London
制作
LondonGorgeous Enterprises
CD
Paul Weinberger
CW
Tony Barry
AD
Vince Squibb
監督
Frank Budgen
受賞
Cannes Gold (2002)

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