ユニクロ|UNIQLO LUCKY SWITCH|2009|日本
他人のサイトを乗っ取って抽選会場にする / ユニクロ「UNIQLO LUCKY SWITCH」
2009年、ユニクロが年末セールをやるために選んだ手段が、他人のブログを勝手にくじ引き会場に変えるという乱暴な広告だったクマ。
シーン
背景・課題
ファーストリテイリング創業60周年、年末セールの告知が必要だったクマ。当時のバナー広告はただ貼るだけで、誰も見てないし押しつけがましい。ユニクロは広告枠を買うんじゃなくて、みんなが自分から設置したくなる仕組みを考えたクマ。
ねらい・インサイト
押しつけられる広告は嫌われる。でも遊べて、しかもブログ主にも訪問者にも得があるなら、人は自分から広告を貼りたがるクマ。ユニクロはこれを「感謝とお返し」と呼んだ。
アイデア
小さなブックマークレットを一つ押すと、開いているWebサイトの画像が全部ユニクロのくじに変わるクマ。競合のサイトだろうと関係なし。ハズレは普通のバナー、当たりはキャッシュバックとエコバッグ。技術自体は難しくない。難しいのは「他人のサイトを乗っ取る」という提案を、そのまま通したことクマ。
展開・成果
約300万クリック、ブログバッジは4000以上設置。オンラインストアへの訪問者は46,396人、通常の2〜3倍。売上は120%増えたクマ。AdFest 2010でGrand Innova Lotusを受賞。Droga5のデジタルディレクター、ブレット・ミッチェルは「他人のサイトにブランドを載せるという、かなり図々しいアイデア」と評したクマ。
余韻
クマも昔やってたブログで何度もこのボタン押した記憶があるクマ。あの頃はこんなやり方があるのかって単純に驚いたクマ。アイデアも実行力もすごいけど、一番すごいのは「他人の場所を借りる」という企画を、怒られる覚悟込みで通したクライアントクマ。


