Vaseline|Vaseline Verified|2025|グローバル
コメント欄を、ラボに持ち込んだ / Vaseline「Vaseline Verified」
SNSに転がる350万件のヴァセリン活用法を、全部ラボで検証するという企画クマ。155年目にして初めての試みが、カンヌでティタニウムを獲ったクマ。
シーン
背景・課題
TikTokやInstagramには靴ずれ防止からカメラの柔焦点、犬の肉球ケアまで、6000件以上の使い方が転がっていたクマ。便利なハックもあれば危険な誤情報も混ざっていて、Unileverはそれを放置できなかったクマ。
ねらい・インサイト
「コンテンツを作る必要はない、もう350万件あるんだから」というCCOの一言に尽きるクマ。クリエイターに台本を渡すのをやめて、代わりに人々の会話に検証者として入っていったクマ。
アイデア
白衣の科学者たちがハックを一つずつ試し、本当なら「Verified」シールを貼り、嘘なら論破するクマ。ヘアダイ前の下地塗りは合格、歯のホワイトニングは不合格。英国ではDoritosと組んで、辛いスナックの前に唇にヴァセリンを塗る「Heat Hack」を限定パッケージにしたクマ。性的潤滑剤としての誤用には「It's Not What You Think」とピカデリーサーカスで釘を刺したクマ。
展開・成果
3ヶ月で1億3600万ビュー、カンヌでティタニウムとグランプリ2つを含む9賞を獲得。シンガポール発の作品としては初のティタニウムだったクマ。
余韻
この企画のヤバさは、ブランドが「作る側」から「検証する側」に回ったことクマ。消費者がすでに勝手にヴァセリンを愛用ジェルにしていた事実を追認しただけで、新製品開発のヒントまで手に入れてしまったクマ。広告会社って、実はこういう構造をデザインする仕事だったんだと思わされたクマ。


