▶Spotify|New Music, New Me|2016母がテクノで野菜を刻む理由 / Spotify「キミの新しい音楽:母のテクノ編」野菜と包丁とテクノが出会った瞬間、何かが弾けたクマ。母がキッチンでネギを刻む、ただそれだけのシーンに石野卓球の曲が重なるとこんなにも世界が変わるのか、と。「めちゃめちゃいい」としか言いようがないって感じクマ。ほんとその通りクマ。
▶キリン プラズマ乳酸菌|SPECIAL STUDENT|2016デュクシ! から始まる、最大公約数のバズ設計 / キリン プラズマ乳酸菌「SPECIAL STUDENT」デュクシ! バリヤー! 半袖短パン! 小学生の頃、クラスに一人は絶対いたあの子たちクマ。謎の効果音を駆使する「デュクシの使い手」に、雪でも嵐でも関係なく365日半袖短パンで挑む「半袖短パン小僧」、光速でアルプス一万尺を披露し続ける女子たち。懐かしすぎて笑いが止まらないクマ。
▶KDDI|電話かけろよ|2016「主導権を握るな」の応酬 / KDDI「電話かけろよ」篇彼女の海外留学を前に、別れるのか別れないのか。二人の関係はきわめて微妙で、でも主導権を握りたくないという妙な譲り合いだけが続いているクマ。
▶JR東日本|JR SKISKI|2016ダチョウ! / JR東日本「JR SKISKI」Triple Jump 篇ダチョウ!ダチョウがスキーしてる!ノリノリの音楽にのせて、ターン・ジャンプ・コサックと、ありえないテクニックで雪面をガンガン攻めていくダチョウの姿に、クマは釘付けだったクマ。
▶GEICO|Unskippable|2016もう終わってるから、スキップできない / GEICO「Unskippable」YouTubeのプレロール広告、あの5秒後に出てくる「スキップ」ボタン。クマたちはみんな押すクマ。調査によると96%の人が5秒後にスキップするらしいクマ。でも、「もう終わってるから、スキップできない」って言われたらどうするクマ? そう、見ちゃうクマ。見たくなっちゃうクマ。
▶Marc Dorcel|#HandsOff|2016エロ動画が見たければ、両手をキーボードに置け / Marc Dorcel「#HandsOff」エロ動画を見たいなら、両手をキーボードに置け。そんなバカみたいなルールを突きつけてくるこのキャンペーンを見たとき、クマは思わず笑ってしまったクマ。だって、そりゃそうよ。ポルノサイトで「手を離すな」って、もう最高に意地悪で、最高に正しいクマ。
▶John Lewis|Buster The Boxer|2016トランポリンをめぐる、静かな欲望の夜 / John Lewis「Buster The Boxer」毎年恒例、ジョン・ルイスのクリスマスCM。2016年は犬のBusterが主役クマ。トランポリンが欲しくて欲しくてたまらない。でもそれは少女Bridgetへのクリスマスプレゼントで、夜な夜な野生動物たちが庭で跳ねまくる様子をBusterはじっと見ているしかない。クリスマス当日、プレゼントを見た少女が駆け出すよりも早く、Busterが跳ねる。それだけの話クマ。
▶カップヌードル|OBAKA's UNIVERSITY|2016やられたらやりかえす / カップヌードル「OBAKA's大学テラ幸子 篇」炎上してから1週間で第1弾が放送中止。なのに日清は止まらず、2か月後にはビートたけしと小林幸子を再び投入してきたクマ。日本の広告界で、ここまで堂々と「やりかえす」姿勢を見せたブランドがあっただろうか。
▶NTT DOCOMO|3-SECOND COOKING|2015技術の無駄遣いで、ドコモがドコモじゃなくなった / NTT DOCOMO「3-SECOND COOKING」エビが空を飛び、炎を抜け、3秒でエビフライになる。餃子の具が空中で合体し、2.244秒で餃子になる。CGなし、全部実写。「何やってんだドコモ」という感想しか出てこないこの動画が、Cannes Lions 2015でゴールド3つ、シルバー2つを獲得したクマ。
▶BUYMA|A Kind Drone|2015服が必要な理由は、ドローンが教えてくれる / BUYMA「A Kind Drone」全裸のバレエダンサー二人が美しく踊り、ドローンが4機、その「隠すべき箇所」を追い続ける——こんなアブサードな世界を1分半やり切ったクマ。「オシャレにアウトプット」って、まさにこれクマ。安心してくださいの流行語に便乗したのかもしれないけど、電通が作ったこの動画は完全に振り切ってて、もうギャグじゃなくて芸術の領域クマ。
▶キューサイ|まずい!もう一杯!|2015「まずい」から、逃げなかった / キューサイ「青汁」1990年、悪役俳優の八名信夫氏がグラスを持って、顔をしかめた。「まずい!」。そして「もう一杯!」。健康食品のCMでこれをやるか、と度肝を抜かれたクマ。
▶日清カップヌードル|SURVIVE!|2015おじさんには、わからないCMにしてほしい / 日清食品「SURVIVE!」2013年、日清がやらかしたクマ。若手サラリーマンが甲冑を着て、西洋軍に突撃していく。「ナイス・トゥ・ミーチュー!」と叫びながら大砲に吹き飛ばされる。就活生が吹雪の中で白クマ面接官に圧迫される。SNSで「いいね!」を強要してくるリア獣(サメ)に海で襲われる。どれもハチャメチャで、どれも2013年の空気をえぐり取ってるクマ。
▶リクルート|山田悠子の就職活動|2015就活は、ひとりじゃない / リクルート リクナビ「山田悠子の就職活動」サッカー日本代表のサポーターみたいに、青いユニフォーム着た人たちが大型スクリーンに向かって「ヤマダ!ヤマダ!」って叫んでるクマ。でもそこに映ってるのは試合じゃなくて、リクルートスーツ着た山田悠子さんの就職活動クマ。面接で変顔しちゃうところも、証明写真撮るところも、全部スクリーンに映し出されて、全部応援されてるクマ。
▶BGH|Dads in Briefs|2015世界が認めた、ジェネリックな恐怖 / BGH「Dads in Briefs」アルゼンチンの夏はめちゃめちゃ暑い。特にエアコンが無いとヤバいクマ。で、そんな時に現れるのが「パンツ一丁のおっさん」クマ。家族にとって最悪の悪夢と言われるこの現象を、BGHはまんまと広告にしたクマ。
▶Metro Trains Melbourne|Dumb Ways to Die|2015何度でも観たくなる法則があるとしたら / Metro Trains Melbourne「Dumb Ways to Die」たしかカンヌのグランプリを複数カテゴリでかっさらっていて、結果死ぬほど観たクマ。何度も何度も繰り返しの試聴に耐えるフィルムというのには一定の法則がありそうな気がしてきたクマ。たぶん音楽はその大きな要素のひとつで、このキャンペーンも強烈に曲が良いクマ。そう考えると、CMのプランナーっていうのは映画のシーンレベルでの描かれかたに詳しいだけじゃなく、音楽にも詳しくなきゃやってられないわけで、総合芸術だなあ、すごいなあ、と改めて思うクマ。
▶江崎グリコ|オトナグリコ アーモンドピーク|2015「これ、妻夫木くんと松嶋菜々子だから面白いんじゃないか」 / グリコ「オトナグリコ アーモンドピーク」広告会社同士の競合プレゼンを、広告そのものにしてしまったクマ。松嶋菜々子と妻夫木聡がライバル代理店のクリエイティブディレクターを演じて、グリコの仕事を取り合う「楽屋モノ」クマ。業界の中身が(相当デフォルメされているはずだけど)覗けて、それだけで嬉しくなるクマ。
▶セキスイハイム|かみさま|2015神様でも答えられないことがある / セキスイハイム東海「かみさま」「東海地震はいつ起こるのか……。何年何月何日に! 神様!」って、まあ、東海地方に住む人なら一度は考える疑問を、ここまで突き抜けたコントにしてしまうとはクマ。しかも商品は住宅。
▶SANKO(三幸興業株式会社)|電車は転職できない。|2015でも。/ SANKO「電車は転職できない。」きかんしゃトーマスみたいな電車が歌ってるクマ。ほのぼのした見た目に癒されるし、「でも」の一言で一気に切なくなるクマ。
▶Harvey Nichols|Sorry I Spent It On Myself|2015クリスマスの正義を逆手に取って、伝説になった / Harvey Nichols「Sorry I Spent It On Myself」2013年、イギリスのクリスマス商戦を苦笑の嵐に巻き込んだ広告があるクマ。ハーヴェイ・ニコルズというラグジュアリー百貨店が仕掛けた「Sorry I Spent It On Myself(ごめん、自分に使っちゃった)」。クリスマスは愛と分かち合いの季節だって? いいや、全部自分のものクマ。
▶OLD SPICE|Hawkridge|2013なぜ、そこまで鷹なのか / Old Spice「HAWKRIDGE」2013年、Old Spice が Hawkridge という香りを出したクマ。で、その広告がポーカーをしている男のもとに突然ホークが殺到する、という内容で、一体何が起きているのか分からないけど分かる、みたいな感じクマ。