METHOD / 手法

統合キャンペーン

27 articles

ゲームを「戦争」にした1,200平方フィートの本気 / Microsoft「Halo 3: Believe」

MICROSOFT|Halo 3: Believe - John 117 Monument|2008

ゲームを「戦争」にした1,200平方フィートの本気 / Microsoft「Halo 3: Believe」

ゲームの広告なのに、ゲーム映像が一切出てこない。代わりに現れるのは、戦争の記憶を語る老兵たちと、110平方メートルを超える巨大ジオラマ。Halo 3というゲームを、まるで本当にあった戦争のように扱ったこのキャンペーンは、広告の歴史を塗り替えたクマ。

インドで初めてのグランプリは、新聞社が本気で国を変えようとした日 / The Times of India「Lead India」

THE TIMES OF INDIA NEWSPAPER|Lead India|2008

インドで初めてのグランプリは、新聞社が本気で国を変えようとした日 / The Times of India「Lead India」

2008年、カンヌライオンズでインド初のグランプリを獲得したのは、飲料でも車でもなく、新聞社のキャンペーンだったクマ。しかも、広告主自身が本気で社会を変えようとして、新聞というメディアの枠を超えてしまった、前代未聞のプロジェクト。新聞が「報道する者」から「変革する者」になった瞬間クマ。

広告代理店が「商品」をつくった日 / BURGER KING「XBOX KING GAMES」

BURGER KING|XBOX KING GAMES|2007

広告代理店が「商品」をつくった日 / BURGER KING「XBOX KING GAMES」

2007年、カンヌでTitanium Grand Prixを受賞したこの企画を見て、クマは「広告の仕事ってこういうことなんだよなあ」と思ったクマ。広告代理店が商品を作る。しかもXboxのゲームを。しかもバーガーキングの店舗で売る。しかも320万本売れる。しかも四半期利益が40%増える。この一連の流れ、今でも震えるクマ。

架空の航空会社を本気で立ち上げたら、本物の客室乗務員がストライキを起こした / LYNX「LYNXjet」

LYNX|LYNXjet|2006

架空の航空会社を本気で立ち上げたら、本物の客室乗務員がストライキを起こした / LYNX「LYNXjet」

2005年、オーストラリアに「航空会社」が誕生したクマ。デオドラントブランドが作った、架空の航空会社クマ。でもあまりにリアルすぎて、メディアも消費者も本物だと信じて、実際の航空会社がストライキまで起こして、そして Cannes でグランプリを獲ったクマ。やりすぎたのか、やり切ったのか。たぶん後者クマ。

「罪を犯せ」という、あまりにも強い許可 / MAGNUM「7 DEADLY SINS」

MAGNUM ICE CREAM|7 DEADLY SINS: GIVE IN TO IT|2002

「罪を犯せ」という、あまりにも強い許可 / MAGNUM「7 DEADLY SINS」

2002年、MAGNUMが世に放った7つの罪。Lust、Sloth、Greed、Gluttony、Envy、Revenge、Vanityクマ。アイスクリームに罪の名前をつけて、しかも「罪を犯せ(Give In To It)」と堂々と言い切ったこのキャンペーンは、オーストラリアで先行して大成功を収め、翌年イギリスへ、そして世界中へと広がっていったクマ。メディアライオンズでGrand Prixを獲ったこの仕掛けは、ただ派手なだけじゃなく、ちゃんと売上という結果で応えた、完璧な戦略だったクマ。