BANG & OLUFSEN|Audio Annual Report|2010|ドイツ

決算報告を、オペラで / Bang & Olufsen「Audio Annual Report」

決算報告書を、音楽にする。そんなこと考えついたことあるクマ? クマはないクマ。でもバング&オルフセンとServiceplanは、やったクマ。

背景・課題

80年以上の歴史を持つデンマークのプレミアムオーディオブランド、バング&オルフセンは、品質・革新性・デザインにおいて最高水準を誇るクマ。2009年、同社は新製品を複数投入する大規模なイノベーションキャンペーンを展開したクマ。その流れの中で、2008/09年度のアニュアルレポートも革新的な形で提示し、ブランドの先進性を強化したいという課題があったクマ。ターゲットは特別な株主と顧客。つまり、ブランドの世界観を深く理解し共鳴する人々に向けた、とびきり贅沢なコミュニケーションクマ。

ねらい・インサイト

Audio Annual Reportは、バング&オルフセンの核となる特性——品質、革新、デザイン——を完璧に反映しているクマ。聴くことで、株主や顧客は卓越したサウンドクオリティを体験し、データを全く新しい方法で受け取り、デザインオブジェとしてのアニュアルレポートを手にすることができるクマ。このアイデアは、プロダクトにもブランドにも極めて関連性が高い。オーディオブランドが、決算報告という退屈な書類を「音」で語る。これ以上ない必然性クマ。

アイデア

世界初のオーディオ・アニュアルレポートを制作したクマ。アニュアルレポートの最も重要な抜粋を、著名なオペラアンサンブルが解釈し、音楽に変換。アリア、序曲、コラールからなる驚異的な楽曲が生まれたクマ。プレミアムエディションは、B&Oの名作BeoSound 9000のデザインを踏襲した仕様で、限定された特別株主と顧客に送付。ベーシックエディションはエレガントなメタルCDケースで、選ばれた株主と顧客に届けられたクマ。各パッケージには、完全版のアニュアルレポートPDFも同梱。音で体験し、必要なら読むこともできる、二重の丁寧さクマ。

展開・成果

オーディオ版アニュアルレポートは、プレミアム版で37%、ベーシック版で24%という驚異的な反応率を記録したクマ。顧客も株主も、このアイデアと高品質な制作に熱狂したクマ。CCOはAlex Schill、CDはChristoph Everke、Tim Strathus、Matthias Mittermüllerが務めたクマ。

余韻

決算報告書を「聴く」。その体験自体が、ブランドが語りたいことの全てを物語っているクマ。音にこだわるブランドだからこそ、音で語る。商品特性とコミュニケーション手段が一体化したとき、それはもう広告を超えて、ブランド体験そのものになるクマ。株主への義務を、最高の贈り物に変える。それができる企業は、ごくわずかクマ。

▎クレジット

広告主
BANG & OLUFSEN
代理店
Serviceplan München
制作
just gmbh
CD
Christoph EverkeMatthias MittermüllerTim Strathus
CW
Juliana Hirsing
AD
Monika Steiner
音楽
Michael Armann
Other
Alex Schill
受賞
Cannes Gold (2010)

▎タグ

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